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「疲れた〜」
楽屋に入ったら
心配そうな顔が7つ。
「??」
淳太「またなんか言われたんか?」
「あー…適当に流しとったから平気やで」
神山「俺から言おか?」
「いやもっとうるさくなる」
少しだけここのスタッフさんに目をつけられてる私は、いつも何かと呼ばれて説教。
ちゃんと歌え、とか踊れとか
いやいやちゃんと歌ってるし踊ってるーちゅうねん!!!
「飲み物買ってくる〜」
楽屋から出たら、あのスタッフさんが誰かに話しかけてて。
出るタイミング間違えたな…
『いいじゃん、俺新しい仕事任されてるんだよね〜』
うっわ、ドン引き。
女の子泣きそうやし。
「…」
こういうのは、ほっとけへん性分で。
「ちょっと」
『あ?…お前、』
「女の子泣きそうやん、離したれよ」
そう言ったらカッとなったのか
少しだけ乱暴に私の肩を掴んだスタッフ。
「…」
それに反応もせず、真っ直ぐそのスタッフを見上げてれば
ちょっとだけ、緩んだ力。
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sakura(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしています! (2019年2月17日 1時) (レス) id: b8c160a182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やんちぇる | 作成日時:2019年2月15日 8時