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久々の休日。
小瀧と見たい映画が被って、
ちょうど小瀧も休みだったから見ることに。
「ごめん、遅れた」
小瀧「もう慣れたわ」
小瀧の手には、映画のチケットと飲み物とポップコーン。
この見た目でそんなことされたら「小瀧くんかっこいい好き!」ってなるんやろうけど
贅沢なのか、慣れてしまった。
「いつもいつもありがとうございます」
小瀧「思ってへんやろ」
「お昼奢る」
小瀧「よっしゃ」
一応マスクと帽子はしたけど、
さすがは小瀧さん。
バレるバレる。
『すいません、渋谷Aちゃんと小瀧くんですか?』
「違います」
小瀧「おい(笑)すいません一応映画館なんで、」
小瀧が人差し指を口元に当てれば、すいません!とか言って顔を赤くして戻る。
「…その顔は得やな」
小瀧「誰が言うてんねん」
「映画館なんで、」
そう言って小瀧の真似をしたら「そんなんちゃうやろ」って肩を小突かれてしまった。
「あ、お金」
小瀧「ええから後で、はよ行くで」
お金を返そうとしても、いつも小瀧にはぐらかされる。
ほんま、出来過ぎた男で怖いわ。
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sakura(プロフ) - とても面白かったです!更新楽しみにしています! (2019年2月17日 1時) (レス) id: b8c160a182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やんちぇる | 作成日時:2019年2月15日 8時