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あれから、コンプレスはブローカーの義爛の紹介により
闇医者のところへと治療を受けに行った
ナナもその後の治療、ケアの方法などを聞きに
コンプレスについて行った
死柄木「また何かあったら連絡しろ」
「分かった」
ーーーーーーーーーー。
Mr.「いてててててて！！」
『痛くないでしょう、麻酔打ってんだから』
闇医者は面倒くさそうにそうコンプレスに言い放った
義爛に紹介され出向いた場所は、清潔感の欠片もないどこかの廃ビルかと思うほど薄汚れた室内
どこからかカラカラと少し壊れた換気扇の音が聞こえてきた
しかし闇医者とはいえど、ちゃんとした設備、薬、医療器具などが揃えられていた。
『あーあ ぐちゃぐちゃだよ腕』
Mr.「いってーー！」
『だから麻酔打ってるってば』
Mr.「見てて痛々しいんだよ！！可哀想俺の腕……」
『じゃあ見なきゃいいでしょうが……』
「……あのすみません」
『あ？値下げはしないよ』
「違います」
「失礼なこと……聞くんですけど、医療免許とかって…」
『ないよそんなもん』
Mr.「はあ！？？」
『ご遺体様の臓器を売買したら免許取り上げられちゃったんだよね』
ナナ Mr.(そゃそうだろ……)
『まぁ免許といっても所詮ただの紙きれ、治せる腕さえありゃどうにでもなる』
闇医者はコンプレスの腕を治療しながらそう言った
「……医療免許もないのに、どこからこれ程の設備が……」
『まぁ色んなやり方があるよね』
『僕の場合はよく怪我するお得意さん作って、格安で治療する代わりにこの設備を用意してもらってる』
『……君闇医者になりたいの？』
「闇医者というか……」
「本当は医者になりたかったんだけど…………」
Mr.「……そうなの？」
「……」
『見たところまだ10代って感じなのに、もう"こちら側"に来ちゃったのか』
『世も末だね』
コンプレスの腕の消毒をし、粗方の治療を終わらせると
闇医者は片付けられていない棚から名刺を出して来た
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冷燈（れいひ） - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2021年12月23日 18時) (
レス) id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
先生ｙｔ(プロフ) - まこさん» わああああ！！ありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しくて励みになります！ (2021年12月9日 21時) (レス) @page1 id: d623a4dca0 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 初めまして!1からおもしろくて一気読みしてしまいました!♡感情移入して泣いちゃうくらいおもしろいです!これからも頑張ってくださいᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ (2021年12月5日 10時) (レス) @page1 id: 5f83351de0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：先生夜兎 | 作成日時：2021年12月3日 2時
