３０ 主side ページ30
鳥の声が聞こえる
「・・・・・・ん」
いつの間に眠ってしまっていたのか
あれ？私ソファに居たはず、、
私はベッドの上で目を覚ましたのだ
「弔ごめん、今朝ご飯作る・・・・・ね・・・」
部屋を見渡すと弔の姿はなかった
まるで今までそこに居たのが夢だったかのように
「・・・・弔？」
私は部屋中を探した
トイレもお風呂も、全部
わかっているのに
「…弔」
彼は行ってしまったのか
本当に猫みたいな人だな・・。
「・・・・あ」
ふと机が目に入る
机には缶コーヒー１本とメモ１枚置いてあった
【飲め】
そう書かれていた
感謝の気持ちなのか・・。
てかコーヒー飲めないし
そのコーヒー絶対私のお金じゃん
私の財布から小銭消えてたよ 弔
この部屋は私の部屋
私だけの空間
そこに来た貴方を私は受け入れた
そこに彼は・・・・この部屋に居たのに
もういないんだなぁ
「・・・・・・ばか」
涙が頬に流れ落ちると私は制服に着替え学校に行った
その涙は寂しさなのか、彼をそこまで気に入っていたのか
それとも、連れていってくれなかった事からなのか
どうして流れたのか
この時私は分からなかった
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先生夜兎(プロフ) - てぃーさん» うおおめちゃくちゃに嬉しいです！！もうすぐしたらチマチマの小話も書いていこうと思うので楽しみにしていただけたら幸いです！ (2021年10月12日 11時) (
レス) id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
てぃー(プロフ) - す、好きです、、！めちゃくちゃ告白みたいな感想だけど、本当に続き楽しみです！ (2021年10月12日 0時) (レス) @page33 id: 27cca0dd00 (このIDを非表示/違反報告)
先生夜兎(プロフ) - 瑠李さん» コメントありがとうございます〜！！ハピエンで終えれるように頑張ります！気になったところはいろいろコメントしてくださいね( *´︶`*) (2021年10月2日 3時) (レス) @page12 id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 初コメント失礼します。希望ができたらハピエンがみたいです(∗•ω•∗) (2021年10月2日 1時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：先生夜兎 | 作成日時：2021年9月30日 0時
