八乙女楽の奥さんはあの『ゼロ』を越えたアイドルでした… (ページ18)

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第十七話～大切な人～ページ18

私は半分パニックだった。

別れて？と言ったのに一週間俺と付き合ってくれ？冗談にも程がある…

『それなのに！付き合ってくれって言っときながら仕事ってなんなのよーー！(# ゜Д゜)』

いっそのことぐれたろか？私はそんなことを思いながら近くの公園を散歩していた…

『ん、風が気持ちいい…』

公園の中にはわたあめみたいなウサギがいた。

『わあ！(・o・*)可愛い❤って紡ちゃん家のウサギ？！』

ヤバイヤバイどうすんのよこれ！紡ちゃんは？

『君何でここにいるの？』

き『みゅ、みゅみゅ♥』

はあ、癒されるわ～(*´ω｀*)じゃなくて(／ロ゜)／

『とにかく、紡ちゃん探そう！』

私はそう言ってきなこを抱き上げ走りだした…その時…ﾄﾞﾝｯ誰かとぶつかってしまった…

『痛た、きなこ！大丈夫？！』

って私もぶつかっちゃたんだった(´д｀|||)

『あのすみません…大丈夫ですか？』

？？『ああ、大丈夫だよ。…君は…』

『私をご存知で？』

『ああ、よくしっているよ。私は九条鷹匡よろしく。』

『あっ、よろしくお願いします…』

九条『君はゼロを越えて新しいアイドルを作ろうとは思わないかい？』

『新しい、アイドル…』

九条『そうだ、君はゼロを越える逸材だ。どうだい？私のところへ来ないかい？いい返事を待ってるよ…』

九条さんは音もなく去って行った。

『私はどうすればいいんだろう？』

私はきなこを連れて小鳥遊事務所まで行った…