八乙女楽の奥さんはあの『ゼロ』を越えたアイドルでした… (ページ15)

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第十四話～喪失～ページ15

楽said

Aは駆けつけた救急車で運ばれた…

八『A！』

男『知り合いの方ですか？大丈夫ですからあまり騒がないでください！』

車はひき逃げ、いまだに犯人は捕まってないらしい…

八『A、もう一週間だぞ？早く…早く目ぇ覚ましてくれよ…』

医者に言われた…

今日が山だって今日目を覚まさなかったらAはもう一生目を覚まさないだろうと。

『なぁ、A、お前のこと心配してる人たくさんいるんだぜ？天には怒られるし、陸は泣いてるし、だから早く帰ってこいよ…』

………

『ん？ここは何処だろう？私は確か事故にあって…って事故にあったのか？！』

？？『何を騒いでんの？』

そこには一人の男の人がたっていた。

『いや、私は事故にあったはずなのになぜここにいるのかなぁと思っていまして…』

？？『そりゃあそうじゃんだってここ、天国だもん。』

天国？はい？

『one or please.』

？？『だから、天国、』

『はっ？！えっ？！(;゜∇゜)？！じゃあ私死んだの？！』

？？『死んでないよ、でも帰らなくっちゃね。』

『…いや、帰りたくない。』

？？『なんで？』

『だって、私、今楽とあったら絶対に喧嘩しちゃうもん…別れたいって言っちゃったし…』

？？『じゃあ、忘れさせてあげようか？』

『？！そんなことできるの？』

？？『だってここは天国だよ？』

私は一瞬迷った…本当に忘れて良いのかなって…でももうこんな気持ちをしたくない…

『いいよ、消して、私の記憶から』

？？『うん、わかった』

そういうと男は呪文のようなものを唱え初めた…

『もう終わったの？』

？？『うん、終わったよ、それでねA、僕のこと忘れないでね…』

『えっ？何で私の名前を？そうだ忘れてたんだけど貴方の名前って…』

晴輝『晴輝、覚えててね』

視界がまた霞んできた…もうぼんやりとしか晴輝の姿が見えない…

晴輝『最後に、消した記憶はAが思い出したいと強く願った時、思い出すよ…』

そこで私の意識は途絶えた…

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どうも！美桜です！

なんと作品に順位が！？嬉しいです(〃∇〃)

これからも更新頑張るのでよろしくお願いいたします！