文豪たちのモーニングコール

眼鏡が良く似合うインテリな彼 ページ13

今日は月読さんリクエストの安吾さんです。

｢今日も仕事があるんでしょう？遅刻しますよ？｣



*優秀な安吾さんは結構早起きしてそう……毎日決まった時間ジャストに起こしてくれます。



*まだ半分夢の中にいるAさんを引っ張って職場へ行かせるのはもう安吾さんの習慣になっているようです。



安｢ほら、早く起きてください｣
貴｢……あれ私の眼鏡は｣
安｢机の上に置いてありましたけど｣
貴｢……もうめんどくさいから安吾の借りる｣
安｢え、ちょ、強奪しないでください！！｣
貴｢準備完了っと〜ほら〜行くよ〜｣
安｢はぁ……(でもAさんが自分のものを身につけているのは悪くは……ないですね)｣

太｢あれ、なにか足りないと思ったら安吾、眼鏡は？｣
安｢……朝強奪されました｣
織｢Aか？｣
安｢そうですよ、全く……困ります｣
太｢(あぁ、だから今日Aは機嫌が良かったのか。彼シャツならぬ彼メガネか)｣

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