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遥side
コンサートに向けて東京に行く日。
咲良の様子がおかしくて新幹線に乗ってからも目を瞑ってるからなっちゃんと２人で声をかけた。
咲良は大丈夫だって言い張るけど顔色も良くないし元気ないからスタッフに体温計を借りる事に。
スタッフさんに事情を話したら快く体温計を貸してくれて席に戻った。
菜摘「はるっぴありがとう。咲良やっぱり体調が悪いみたい。」
遥「話してくれた？」
菜摘「うん。体温計貸して。」
遥「はい。」
咲良、もう隠すのを諦めたみたいでなっちゃんに話したみたい。
スタッフさんから借りてきた体温計をなっちゃんに渡して隣に座った。
数分後鳴った体温計をなっちゃんが受け取って数字を見たら38.6℃という数字が。
これは高すぎじゃない？
体温計返す時にスタッフさんに相談しようかな。
遥「体温計返してくるね。ついでに咲良の事相談してくる。」
菜摘「ごめん、お願いね。」
遥「うん。」
体温計を貸してくれたスタッフさんに返して咲良の事を相談したら向こうに着いたら病院に行く事になった。
それをなっちゃんに伝えたら安心したみたい。
咲良の様子を見ながら私達もゆっくりしてた。
東京に着いて新幹線を降りてバスへ。
ス「宮脇さん、こちらへ。」
咲良「はい…。」
後はスタッフさんに任せて私はリハーサルに集中しよう。
早く良くなるといいな。
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