尻尾は素直らしい ページ14
リビングに戻ってそうそう、ソファへと座れば無言で近づいてきたシャオロンさんにロボロさんを回収され、その代わりにポメラニアン基シャオロンさんが膝上に。
先程、シャオロンさんよりロボロさんの事を優先した事が心に来ているようで大人しく丸まっていた
kn「ご主人大丈夫やったか？彼奴に変なことされてへん？」
『大丈夫ですよ、ロボロさんは思ってたより優しい方でした』
kn「ほーか。」
…会話が続かない。
コネシマさんは他の方よりも大人しいというか、冷静というか
私何か話題持ってたっけ、シャオロンさんのらふわふわな毛を撫でつつ思考を巡らせる
数分経った所でやっと思い付いたそれを話出そうとしたところでコネシマさんが先に口を開いた
kn「なあ」
『は、はい！なんでしょう、』
kn「ご主人は、
『……はい？』
急に口を開いたかと思えば好きな動物の話、？
『え、可愛いとは思いますけど…急にどうしたんですか、』
kn「いや、別になんでもないんやけど。今もそうやけど、其奴等の事よく構っとるから」
もしや、もしかしてだけども羨ましい、とか、？
これは気付いちゃいけないやつなのか…？いやでもこのまま知らんぷりも可哀想…
『こ、コネシマさん』
kn「ん、なんや」
ちょいちょい、と手招きすれば素直に此方へと寄ってきてくれる
やっぱ犬なんだよなぁ
『よ、よしよーし、いい子いい子』
撫で始めると「いきなりなんや、」なんてすんとした表情をしているけども、後ろに見える尻尾は取れてしまうのではないかと言うほど激しく動いていた
『尻尾はホント素直なんですけどね〜…』
kn「なっ…！尻尾は見るな！！！」
『隠してない方が悪いんです〜！』
私がそう言い返せば何も言い返せないのか悔しそうに睨みをきかせ、耳と尻尾を押さえるコネシマさん
『まあでも、構って欲しいんだったら何時でも言ってくれて構わないので、遠慮せずどうぞ』
kn「ｯ、うっさいわ、」
そう言ってチワワの姿になってはゾムさんの方へと走って行ってしまった
獣化する前の顔が真っ赤だったのは…秘密にしておいた方がいいかな
・
それから30分程経った今、
私は何故かシャオロンさんと攻防戦を繰り広げていた
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こー(プロフ) - 桜の穂さん» わ、嬉しい…ありがとうございます！ (2023年2月1日 19時) (
レス) id: 716a448de3 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - メンヘラ具合とかがすごく好きです！疲れたらこのページを開いて癒されてます。これからも応援させていただきます！ (2023年1月23日 21時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
こー(プロフ) - すずさん» わわ、ありがとうございます…短めになると思いますが書いてみようと思います！其方様も良いお年を (2023年1月3日 23時) (レス) @page20 id: 716a448de3 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - コメント失礼します。楽しく見さしていただいてます！私はお正月のお話みたいです‼絶対見ます！良いお年を！ (2022年12月31日 22時) (レス) @page21 id: 24285b21f7 (このIDを非表示/違反報告)
こー(プロフ) - 瀬夢＠前世は勿忘草デス☆さん» 憧れとか恐れ多いですよ。。。ありがとうございます！途中放棄しないよう頑張って続けます！ (2022年12月19日 23時) (レス) id: 716a448de3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こー | 作成日時：2022年2月9日 16時
