【ツイステ】天使が舞い降りし世界は……《深海の商人》 (ページ14)

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第7話【標的モニタリング！】ページ14

ｼﾞｬｯｸ「さて、早速アズールを監視しに来たわけだが……」
「真面目なジャックが授業サボってまで来るなんて……」

ボク、びっくりしちゃった！！

ｼﾞｬｯｸ「学園長直々の命令なんだ。サボりも大目に見てくれるだろ。」
「まぁ、大目に見られたけど。」
ｼﾞｬｯｸ「それに、負けっぱなしは気にくわねぇ。」
「それもそーだね！！」

ｼﾞｬｯｸ「アズールの強さの秘密を知れるなら俺も知っておきたいからな。」

その後、アズール先輩を観察してみると、

音楽も動物言語学も魔法薬学も全て完璧にこなしてしまった。

まさに、秀逸って感じ…。

＊＊＊

ｱｽﾞｰﾙ「さて、今日のランチはイカスミパスタにしましょうか。おっと、きちんと野菜も取らなくては。炭水化物ばかりでは、栄養が偏りますし……。何より、太りますから。」

……あの反応は……。

「な〜るほど〜？」
ｼﾞｬｯｸ「急にどうした？気色悪い笑い方して。」
「え？ひど」

流石にメンタルばっきばっきになっちゃう〜。

ｸﾞﾘﾑ「ふな”ぁあ〜〜〜〜……早速アズールのヤツにこき使われてヘトヘトなんだゾ〜。」
ｴｰｽ「オクタヴィネル寮の掃除、ラウンジの給仕、購買に使いっ走りまでさせやがって。」
ﾃﾞｭｰｽ「僕なんか、今日は朝6時に呼び出されたぞ。」

ｴｰｽ「今日もこれから『モストロ・ラウンジ』の手伝いだし。」
ﾃﾞｭｰｽ「ローズハート寮長には『アズールと契約するだなんて、首をはねてしまうよ！』って怒られて反省文書書かされるし……。」
ｸﾞﾘﾑ「頭のイソギンチャクは取れなくてカッコ悪いし……。」

「「「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」」」

「あ、自業自得3人衆。」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「おや、どうなさったんです。暗い顔をして。」
ﾌﾛｲﾄﾞ「おはは。ココ、イソギンチャクの群生地じゃん。」

ｸﾞﾘﾑ「ふぎゃっ！出たな、そっくり兄弟！」

えっと…真面目そうなのがジェイド先輩で、
違う方がフロイド先輩か。