6話 千空視点 ページ7
「俺らは携帯を作って情報戦で勝つ!」
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「………………」
ゲン「どったの千空ちゃん」
「Aが気になる、あいつは何がしてぇ」
ゲン「さぁね、俺にもわかんないAちゃんはなんか色んな子勧誘して何しようとしてるんだろ」
「………一応人類嫌いなのは分かるし、滅ぼしたがってんのもわかる」
「だが、それなら何であの場でコクヨウぶちこ ろさなかった」
ゲン「?どうゆうこと?」
「あの時一応こ ろせはしたんだ」
「その上あいつは俺の性格を知ってっからな、コクヨウを人質にするなりすりゃあいい」
ゲン「確かに………」
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貴方視点
『ひーむろ』
陽無楼「うぉ、………なんですか?」
『進展聞きに来た』
陽無楼「まだそこまで進んではいませんよ、気が早すぎます」
『ん〜そう?』
陽無楼「で?どうするんですか」
『相手の出方次第としか言いようないね』
陽無楼「分かりました」
『あ、そうだ』
『陽無楼、夢見ちゃんの方は?』
陽無楼「特に異常はありませんでしたよ」
『なんか要望ある?』
陽無楼「優美さんからやはり栄養の偏りが気になるとまた」
『だよね〜、私も少し思った』
『でも栽培するにも色んな条件が必要だし何より品種改良されてきたものぜーんぶとうの昔に土に還ってるでしょ』
陽無楼「まぁそうですね」
『食えたもんじゃないからそれに品種改良されてんのも交配して何年も積み重ねて来たんでしょ?』
『そんなすぐに用意できないし』
陽無楼「…………こういう時に旧世代の技術などがあればって思いますよね」
『無くなったもん引きづったってしょうがないじゃん、今は今と見るしかないでしょ』
陽無楼「そういえば思ったんですけど、本当に良かったんですか」
『そりゃね、陽無楼も分かるでしょ?』
陽無楼「まぁ…………はい」
『んじゃ私ちょっくら行ってくるわ〜』
陽無楼「………………」
陽無楼「………優里香、どうだ?」
優里香「特に見つからないね、並行してやってるからかもだけど」
優里香「でも私でもわかる、“あの人”結構やばい」
陽無楼「………だよな………Aさんは何を考えているんだろ」
___
『つかさーいるか〜?』
司「どうしたんだい?」
『千空の作るものはわかったけどとりあえずは泳がせても問題ない、完成まじかにやるのがいいと思う』
司「そうか、一応君に任せておくよ」
『了解』
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『………さーて準備するか』
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作者名:風影 | 作成日時:2022年4月30日 22時