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颯と暮らし始めてから1ヶ月がすぎた。
私は働いてないから家事をしている。
自分でも働かないとなぁ。
「颯、」
颯 「ん?」
「働きたいんだけど…」
ご飯を食べていた手が止まった。
颯 「なんか欲しい物あるの?」
「そういうわけじゃないけど私もちゃんと働きたくて…」
颯 「ん〜、家の近くにしてほしいな。心配だから、」
「じゃあ探してみるね!」
次の日、
家の近くにあるパン屋さんに決めた。
すぐに面接をしてはたらくことになった。
「颯!颯!決まったよ!」
颯 「はや!どこにしたの?」
「近くのパン屋さん!」
颯 「おー、俺あそこのパン屋たまに行くよ笑笑」
「そうなんだ。」
颯 「うん笑笑。夫婦で経営してるんだよ。二人ともいい人だから安心だね。」
「うん!がんぱる!」
颯 「あ、でも仕事の時はいってね?心配になるから笑笑」
「はーい!」
決まってよかった。
バイトをしたかったほんとの理由はね、
私を助けてくれた颯にプレゼントをしたいんだ。
何を買うかはまだ決めてないけど、
とりあえずお金を貯めないと。
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作者名:ちなつ | 作成日時:2017年10月22日 23時