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それから状況はかわらなかった。
毎日誰かにつけられてるし、
ポストにカミソリを入れられてたこともあった。
不安でご飯もあまり喉を通らない。
ある日階段を降りていると、
ドンッ
「え!?」
ドサッ
「いたっ、」
今の誰?
誰かに思いっきり押された…
「痛いなぁ…」
歩くのも辛い。
仕事終わったら病院行かないとな…
骨折れてないといいけど。
仕事が終わり、帰ろうとしていると、
徹 「優月、」
「お疲れ様、どうしたの?」
徹 「足、怪我してる?」
「え?」
徹 「右足かばって歩いてる。怪我してるの?」
「してないよ。」
徹 「嘘だ。歩き方おかしい。足見せて。」
「大丈夫だよ!」
ヒョイ、
「え、ちょっとおろして!」
徹 「やだね。」
徹は私を軽々とお姫様抱っこをした。
私を椅子に座らせて足をみた。
徹 「うわ、やっぱり怪我してるじゃん。」
「…」
徹 「めっちゃはれてるし。いつから?」
「…」
徹 「優月、」
「打ち合わせ始まる前に階段から…」
徹 「誰かに突き落とされた?」
「…」
徹 「誰にも言わないから言って。」
「階段降りてたら後ろから誰かにおされたの。誰かは分からなかった…。女の人だった。」
徹 「そっか、なんか特徴とかわからない?」
「あ、赤いパンプスはいてた。あと茶髪で毛先に赤がはいってた。」
徹 「なるほど。」
「何もしなくていいからね?」
徹 「んー。またなんかあったら言えよ?」
「うん。」
徹 「送ってくよ。病院行くでしょ?」
「い、いい!」
徹 「だーめ。ほらいくよ。駐車場に車止めてるから。」
「…ありがとう。」
徹に病院に連れていってもらって家まで送ってもらった。
捻挫でよかった。
まぁ痛いけど…
「今日はありがとう。」
徹 「これぐらいいいよ。」
徹は部屋まで送ってくれた。
徹 「無理しないでね。おやすみ。」
「うん。おやすみ。」
バタン、
徹には感謝だなぁ。
? 「チッ、」
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ちなつ(プロフ) - Saayaさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年8月31日 16時) (レス) id: 0960116b24 (このIDを非表示/違反報告)
Saaya(プロフ) - ちなつさんありがとうございます!!更新頑張ってくださいm(__)m (2017年8月31日 16時) (レス) id: 8aca71d6a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちなつ | 作成日時:2017年8月31日 15時