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久しぶり ページ17
「はぁ、」
さむいなぁ。
もうすぐ卒業式。
まだ寒いなぁ、
颯 「千裕、」
「はや、て、」
颯 「久しぶり。」
「どうしてここが…」
颯 「大輝めんにきいた。」
ここは私の家。
新しい家だから知らなかっまはず。
工藤先生か…
「いきなりどうしたの？きゃっ、」
ｷﾞｭｯ
颯は私をだきしめた。
颯 「会いたかった…」
「…」
颯 「ひどいこといってごめん。守れなくてごめん。俺、ずっと千裕のことが好きっ、」
「颯っ、」
颯 「忘れられないんだよ。だから俺のこと嫌いにならないでっ。」
「でも私は教、」
颯 「わかってる。」
「え？」
颯 「だから卒業したら迎えにくる。後少しだから待ってて？」
「…う、うん。」
颯は卒業式がおわったら会いに来ると約束してくれた。
嬉しい、
けど
本当にきてくれるかな。
卒業式まで後少し。
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2017年7月4日 3時
