今日から ページ2
「あぁ、緊張する…」
大輝 「はは、大丈夫ですよ。」
「緊張がやばいです。」
そう言ってきたのは3年5組の担任、工藤大輝先生。
私は夢を叶え、
今日から3年5組の副担任。
大変かもしれないけど頑張ろ！
始業式がおわり、各自教室に移動。
自己紹介緊張するなぁ、
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
大輝 「はーい、おはようございます。」
生徒 「おはようございます。」
大輝 「3年5組の担任になりました。工藤大輝です。って俺のことはわかるよね？笑笑」
生徒 「ｗｗｗ」
大輝 「じゃあ山本先生お願いします。」
「あ、はい。副担任の山本千裕です。よろしくお願いします。」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ん？
なんかあの子見覚えのあるような…
大輝 「はい、今日はこれでおわり！明日から授業が始まります。忘れ物をしないように。」
生徒 「はーい。」
プリントとか色々配って解散になった。
生徒が帰ってからも先生は忙しい。
教頭先生に頼まれ、資料を運ぶことになった私。
「重っ。」
相当重いな…
あの教頭先生鬼畜か…←
「あっ！」
あぁぁぁぁぁ、
やっちゃった…
資料ばらまいちゃったよ。
見られても困るやつじゃないからよかったけど。
一気に運ばなきゃよかった。
？ 「大丈夫ですか？」
「あ、はい、」
ってこの子5組の子だ。
颯 「資料、これで全部です。」
「ありがとう。」
手伝って貰って資料室に運んだ。
やっぱりなんか見たことある…
資料室からでてあるきだす。
颯 「あれ、忘れちゃった？笑笑」
「え？」
颯 「忘れちゃったかぁ笑。颯だよ。覚えてないかな？千裕。」
「え、颯！？巨人になってる！？」
え、
あの颯！？
颯 「やっと思い出してくれた。巨人じゃないよ。俺低いほうだし笑笑」←163cm
「いやいや、私からしたら巨人だよ。」←152cm
颯 「久しぶりだね。」
「そうだねぇ。颯かっこよくなったじゃん。」
颯 「そう？笑笑」
「モテるんじゃないの？」
颯 「いや、そうでもない笑笑てか千裕綺麗になったね。」
「そうかな？童顔だからなぁ笑笑」
颯 「なんでよ。かわいいじゃん。」
「ふふ、ありがと。」
それからちょっと雑談をしてわかれた。
「早く帰りなよー。」
颯 「そっちも帰り気をつけてね千裕先生。」
大人っぽくなった君に、
ドキッとしたのは内緒。
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2017年7月4日 3時
