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四十七話「今も昔も。」 ページ48

Aside

『……。』

生きてるのか…この刀…?

高杉「……」

『っ妖刀だとかそんな生易しいもんじゃ
ないでしょう?』

鉄矢「その通りだ!紅桜は私、村田鉄矢が打った
対戦艦用機械機動兵器!持ち主に寄生して
身体を乗っ取って操る、言わば生きた刀なのだ」

っこの人が…こんなもの……。

『…っこんなものを量産して何をする気だ』

高杉「コイツで幕府を転覆させるんだ。
テメェも来るか?」

っ転覆……?

『…江戸には…大事なものが幾多も
転がってるんだ。そんな事…晋助の口から
聞きたくはなかった。』

ごめんなさい松陽先生。

どうやら俺は、

貴方との約束を諦めて傍観して…、

高杉「鈍っちまったなァ…"烈火の流星"?」

護ろうと、していなかった。

『俺は、鈍ってなんか無いよ。』

高杉「…。」

1戦交わろうとした時、

ードカァァァン!!

『!』

っ…晋助も居ない!

ー俺は衝撃音の方に向かって走った。ー

ーーーーー
ーーー

爆煙の中に、

『!…神楽ちゃん!新八君!』

神楽ちゃんと新八君が居た。

無事だった…!良かった…!

神楽「!A!無事だったアルか!!」

新八「っ良かった!」

『?』

銀時が居ない。

『っ神楽ちゃん、今縄を…っ?!』

突然…船が上昇するもんだから、

急な斜面に皆走り出して、

あの…ルームランナーみたいな感じです。←

新八「ぬおああ!こんな状況でごめんだけど、
神楽ちゃんAさん助けてええ!!」

あ、神楽ちゃんは拘束されて

身動き取れなさそうだったから

俺が持ってます←

『取り敢えず走って!
っ何れ平面になるから!多分!』

新八「何その取って付けたような多分!」←

神楽「んな無茶言うなヨ新八ィ。」

新八「っオメーは気楽でいいなあ!」

……。

『銀時は、どうしたの?』

新八「!」

…何かあった事は明白か。

『っ大丈夫だよ新八君、神楽ちゃん。』

だが…小太郎も銀時も、

こんなもの如きじゃあやられない。

……知ってるから。

ードカァァァン!!

『っ…おあっ!』

俺…大砲で足場が崩れちゃって、

咄嗟に神楽ちゃんを安全な方に

突き飛ばした。

ー…落ちる…。

ーパシッ…!!

『…!…新八君…!』

新八「っ…く……。」

…新八君が手を取ってくれたけど、

新八「…!」

絶望的な状況で…現れたんだよ。

エリザベス「…」

新八「エリザベス!来てくれたんだね!」

エリーが新八君ごと引っ張ってくれたおかげで、

俺は無事に船に上がれましたっ泣←

四十八話「どの刀でも使い手がダメなら駄目。」→←四十六話「夜船と蝶には注意。」



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作者名: | 作成日時:2024年3月14日 22時

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