[銀ｰ魂]ただ天邪鬼､二人｡

二十六話｢嘘でも言って良い事と悪い事がある｡｣ ページ27

沖田side

沖田｢何でぃ…ありゃあ…｡｣

……すげぇや…Aって言ったよな｡

あんな鈍一つであそこまでやれるなんざ､

……ただモンじゃねぇ｡

松平｢ターミナル周辺の民間人に告ぐ！
今からエイリアンに一斉放射を仕掛ける｡
直ちに離れろォ！！｣

近藤｢ありゃあ…松平のとっつぁん！
やべぇぞ…あの人が通るとこは塵すら残らねぇ！｣

っ撃ってもらっちゃ困りまさぁ…｡

近藤｢っとっつぁん待て！
エイリアンの中に少女と青年が
取り込まれてるんだ！！｣

っ…あの人と手合わせするまで…

死なす訳にはいかねぇのに…｡

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Aside

……ん…？

………あれ…俺…死んだのか……？

…そーだ…神楽ちゃんは…っ

坂田｢…A〜…早く起きねぇと
浮気しちまうぞ〜？｣

………あ？

『うわぁぁぁああ！！』←
神楽｢それ私の酢昆布ネェエエ！！｣←

ーﾄﾞｶｯ！！

坂田｢うおあああ！！｣←

浮気っつったかこいつ！！浮気？！

『何処のどいつだよ！！これか！？』

？｢ほぇ…｣

っなんだこいつ……？！？！

『お前か浮気相手ぇぇぇ！！』

ーｶﾞｼｯ

新八｢Aさん落ち着けぇええ！！
それハタ皇子！！あのちんちくりんが浮気
出来るわけないでしょ？！｣←

『くそぉ！バカ皇子いいいい！！』

ハタ皇子｢今バカっつった？！｣

新八｢落ち着けえええ！！｣

ーｺﾞﾂｯ!

『っ……いってぇ〜……っは！』←

俺ってば何を…！

…っそーだ…エイリアン…！！

坂田｢…さーてそろそろ｣

星海坊主｢終いにしようか｡｣

坂田｢行くぞお父さんんん！！｣

星海坊主｢誰がお父さんだあ！！｣

いやこんなとこでも喧嘩かよ｡←

ーﾄﾞｶｧｧｧﾝ!!

………一件落着か…｡

……ん？

あの大砲止まんなくない？←

『っ逃げ…』

いや…無理かもう…｡

爺的な人｢逃げるったってどこ逃げんの？｣

バカ皇子｢！｣

新八｢眼鏡眼鏡…っ｣

……ぁ…｡

…新八君…見えない方が幸せかも((

坂田｢落ち着けぇえ！ひとまず上に｣

神楽｢酢昆布返せぇぇ！！｣

ーﾄﾞｶｯ…ﾄﾞｶｯ!

星海坊主｢おい神楽！落ち着け！｣

坂田｢いたた…っ…A？｣

『……浮気…(引』←

坂田｢待ってえええ？！あれはなぁ
上に出る為の嘘だったんだよ！！！｣

いくら銀時でも､

言っていいことと悪い事あるよ…｡←

神楽｢あっ酢昆布…｣

ーﾌﾞﾁｯ…

星海坊主｢……｡｣←

全員｢……｡｣←←

……あ｡

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