[銀ｰ魂]ただ天邪鬼､二人｡ (ページ23)

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二十二話｢詐欺とエイリアンには気を付けろ｡｣ページ23

Aside

それから数日経って、

『………｡』

万事屋は暇を持て余していた｡

…こんなにも暇なんだなあ……｡

バイト探そうかなぁ〜｡

神楽｢はいもしもし万事屋アルよ｣

…！…最近､拙者拙者詐欺流行ってるらしいから

良く聞いとかないと……｡

神楽｢さっさとトドメ刺して逃げて来いヨ｣←

っ物騒過ぎない？！何？！←

神楽｢っマジでか……！！｣

ーｶﾞﾁｬﾝｯ!…ｶﾞﾗｯﾋﾟｼｬﾝｯ!!

『っ神楽ちゃん……｡』

えぇっ勢いよく飛び出してっちゃった｡

坂田｢…あれ…神楽は？｣

……ん…待てよ？

新八｢何か急いで出て行きましたよ｡
親とかじゃないですか？｣

…親の電話であんな物騒に……｡

……いやいや…ん…？

『っそれ拙者拙者詐欺ーー！！！』←

ーｶﾞﾗｯ!!

…っ近くの銀行何処だ？！

……方向音痴なんだが！こっちか！

ーｸﾞｲｯ

坂田｢こっちだアホ！//｣←

『っ助かる！///』

結局銀時に手を引かれて

大江戸信用金庫の前に着きました｡←

っ既に警察の人来てる……遅かった…｡

『…っ行こう！』

坂田｢そうだな｡｣

新八｢はい！｣

ー警察の人に止められたが、
自動ドアが開いた｡ー

っそこには……､

神楽｢〜〜！！｣

『………｡』

坂田/新八｢｢間違えました｡｣｣←

んんんんん？！？！

っ何か…でろでろのエイリアンに

でろでろされてたけど？！←

っ怖気付いちゃダメだ！

『神楽ちゃ！』

ーｸﾞｲｯ

…え？

『んにゃあああ！』←

神楽｢っ助けてヨAー！｣

『っ！』

ーｶﾞｼｯ

俺は咄嗟に銀時と新八君の足を掴んだ｡←

坂田/新八｢うわぁぁぁ！？｣

『っ神楽ちゃん…死ぬ時は
皆一緒だからねっ｡』←

新八｢暴論に出たァァ！！嫌ですよ
僕まだ死にたくない！！｣←

坂田｢俺も死にたくねぇんだけどぉぉ？！｣←

『っ男だろ！覚悟決めろ！！』←

…っもう終わりかと思った時、

ーﾄﾞｶｧｧｧﾝ！！

……番傘が､エイリアンを貫いた｡

？｢…探したぞ､神楽｡｣

……ん…この声……｡

神楽/A｢『パピー？/星海坊主さん？』｣

…ってか神楽ちゃん……今…え？

坂田/新八/A｢｢｢パピー？！｣｣｣←