十八話「似た者同士だから上手くいく。」 ページ19
Aside
『…やっと告白された日はほんと…
…嬉しすぎて…///』
次の日キスされた時は
昇天しそうだったなぁ…。←
坂田「…///」
『…銀時?///』
坂田「…A///」
ーギュッ…
ー銀時が俺の腰に回している手に
力を入れたー
っ硬いのが密着して…っシてるみたい…。
『っ駄目///』
神楽ちゃんも新八君も見てるのに……っ
『離しなさーいー!///』
ーグググ…
坂田「んーやだーー///」
っ急に甘えん坊狡い!キュン死にする!←
新八「…神楽ちゃん。今日はウチ
鍋だけど来るー?」
神楽「マジでか。行くアルー(棒読み)」
新八「じゃあ早めに行こーかー。」
定春「わおーん」←
ーガラッ……バタンッ
『……。』
………絶対に気を遣わせてしまった。
だって棒読みだったもん。
定春君まで気ィ使ってくれたよ。←
坂田「……あいつら…。」
『……ごめん皆…』←
また、健全じゃない
気の使い方を教えてしまった←
……今度詫びをしなくては……。
坂田「……お前は…憎くないの…俺が…」
『……。』
そりゃ……どれだけ俺が想ってても、
振り向かない事に焦れったさは感じてた。
………でも、
『憎くないよ。』
だって、銀時も天邪鬼だから。
……本当は分かってた。
『……別れを切り出したの、
負い目を感じてるからでしょ…?』
坂田「っ……。」
『…っ俺…松陽先生と約束したんだ。
…銀時を護るついでに…あの子達を護って
って……。』
でも…何も……っ何も守れなかった。
ーーーーーーーー
松陽「ありがとう……。」
あの時の銀時の顔が……感情が、
今でも鮮明に思い出せる。
ーーーーーーーー
ーギュッ…
『……っもう…あんな顔させないから……。』
坂田「……っ…。」
……俺らは泣いた。
日が完全に落ちるまで……。
……互いの背中を擦りながら、
静かに泣いた。
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ーーーーーーー
……それから少し落ち着いて、外に出た。
『…今日は三日月なんだね。』
……っ銀時の手温かい…///
坂田「……綺麗だな。」
……見上げる横顔かっこいい……っ←
………少し悪戯しちゃお〜…。
『…ねぇ俺は?//』
坂田「比べもんになんねぇくらい
Aの方が綺麗だ//」
100倍返し来たあ!?←
『////…仕返しのつもりだったのに///』
坂田「100年早いっての///」
くっ……どうしたら良いんだ……。
十九話「嫉妬は自分じゃ気付きにくい。」→←十七話「優しい嘘をつく奴ほど後悔する。」
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作者名:珀 | 作成日時:2024年3月14日 22時