己を終えるまで。[ヒロアカ×呪術廻戦] (ページ46)

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44話ページ46

Aside

それから警察に行って､

塚内という人に色々聞かれた｡

先生と呼ばれる人の事､

アジトの中の様子…｡

『………以上ですね｡』

塚内｢…ご協力ありがとうございます｡
ご足労いただき､申し訳ありません｡｣

『……いえ…頑張ってください｡』

………もう…考えるな｡

…………何も考えない方が､

俺の…為だから。

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ーｷｨｲｲ……ｶﾞﾁｬｯ

『………｡』

この部屋……御札が貼られていて､

夏でも､寒くて…｡

布団や本はあるけど､

ご飯は…1日五食。

食べることは……

より多くの血を作る為の行為となる｡

ラムネみたいな､不味いやつ。

…それしか食べさせて貰えない…

高専に行くか任務以外はずっと

ここに居なきゃいけない…｡

…………ここに居ると､

……あ…俺は……完全に呪いなんだと

思うことが出来る｡

……しかもここは父の家｡

………夜の相手が居なきゃここに来る｡

『……あれは………夢だ｡』

楽しい夢だった｡

『………｡』

…ここは何も無くて暇だから､

………俺について…｡

全部喋ろうと思う。