己を終えるまで。[ヒロアカ×呪術廻戦] (ページ5)

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4話ページ5

Aside

急げ急げー！！

相澤先生に怒られる…かもしれない！

怒られるのは嫌だ！！

ーｽｯ…

『お待たせしましたー』

1-A全員｢｢？！？！｣｣

あれ？あっ……術式順転使ってきたら

そりゃびっくりするよな｡

高専じゃずっとこうだからな←(遅刻魔)

相澤｢……遅い｡｣

『……ごめんなさい…』

相澤｢5分オーバーだ。｣

うっわ…やっちまった……｡

今泣いていいなら泣き崩れる自信がある｡

『……あっ…お話なんですが…。』

それからまた5分、相澤先生に

あったことを手短に話した。

相澤｢！…そうだったのか…｡
…お前ら､この人は少しの期間､
このクラスに滞在する｡
今のうちに聞きたい事聞いとけ｡｣

そう言ってそそくさと教室を出ていった。

…………はっ？！？！←

あの人も急だなぁ……

教師ってのは生き急ぎ過ぎじゃないか？←

『…えーっと…あー…自己紹介からね！
はじめまして｡東京都立呪術高等専門学校
から来ました｡小野寺Aです｡』

緑谷｢!……｡｣

『これから少しの間､このクラスに
お邪魔することになりました｡
……何でも聞いてねっ』

気合いを入れ直し､教卓に向った｡

それから自己紹介してもらった後に、

……沢山質問責めされた…｡←

呪術の事､何故ここに居ることになったのか、

呪霊とはなにか…。

ちゃんと答えられてたかはわかんないけど｡

丁寧には答えたつもりだ｡

…満足したかなあ？

一通り静かになってきたな｡

『…他に質問あるかな？』

正直､出久達に顔を知られないで

此処を出られたら楽だなぁ……｡

中学卒業の時だって､

やっとの想いだったのに……｡

青山｢君の顔は一生見れないのかな？｣

と思ったらえぐるような質問が｡←

『えっ…いやあ…見せれる程
整ってないんでねえ……』

青山｢ﾌｯ恥ずかしがらなくていいんだよ☆｣

……何だこの子｡

『……｡』

青山｢…ｷﾗﾝ☆｣

何だこの子？！←

…まあ……失礼だよな｡

顔も出さずにお世話になりますなんて……｡

『……わかったよ｡』

俺は渋々フードを取った｡