己を終えるまで。[ヒロアカ×呪術廻戦] (ページ39)

今日:109 hit、昨日:124 hit、合計:90,952 hit

37話ページ39

Aside

その次の日も､

相澤先生の仕事のお手伝いをした｡

……つまんないよ？←←

だって…全部一人でやろうとするから…｡

『俺にもなんか仕事ください…｡』

相澤｢なら…｣

『キスはしませんよ｡』←

相澤｢……ﾁｯ…｣←←

今舌打ちした？！

ホントに教師かな？ヒーローかな？←←

相澤｢…て言っても､今日も仕事は
あまり無い……生徒の所に行ってもいいぞ｣

『？！……いいんですか？』

なら…真っ先に保須に向かおう…！

相澤｢…迷惑かけないように､
遠目で見るんだぞ……｡｣

『えへへ…はーい//』

相澤｢…気を付けてな｡｣

『はい｡行ってきます！』

ヒーロー殺し…ステインか…｡

ニュースによれば､路地裏で天哉君の

お兄さんは……｡

天哉君には呉羽が着いているし…！

ビルの屋上から様子を伺おう……！

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

『…久しぶりだな……このマントに制服…』

俺はフードを深く被る｡

……高専の制服を着て､

呉羽からの情報を

ビルの上から待っていた｡

……もうじき､日が暮れる。

…………天哉君…｡

『………今の俺には…分かるから』

憎いという気持ちも､

復讐したいという気持ちも……｡

ーﾋﾞﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ！！

突然､激しく脳に伝達が来た｡

『！……っ呉羽…自分のいる所を
示して…！』

おおよそ2キロ先で､

呉羽が出す鳴き声が強く感じる｡

『……っ呉羽…！天哉君は無事…？！』

ーｸﾞｲｯ

突然､何かに掴まれた｡

死柄木｢小野寺Aだよな？
久しぶりだなぁ…｡｣

その声を聞いた瞬間､

俺の背筋は凍てついた｡

『っ死柄木……弔…！！』

……っ！…よりによって今かよ…！！

死柄木｢覚えててくれたのか…。
嬉しいなぁ…｡｣

ぐいっと密着され､

首に手をかけられる。

少しでも動けば個性を発動される…！

……っ…天哉君…！！