己を終えるまで。[ヒロアカ×呪術廻戦] (ページ22)

今日:60 hit、昨日:124 hit、合計:90,903 hit

21話ページ22

緑谷side

A君と敵が、

A君の出した領域に入り､

……5分が経過した｡

……僕は…っまた…何も出来ずに…

………っ……｡

ーーーーーーーーーーーー

『いつか…俺がこの血を使わなくても
いいような世界にしようね…｡』

ーーーーーーーーーーーー

……っ…そうだ……｡

僕だって！そうしたい！！

蛙吹｢…緑谷ちゃん…行くつもり？｣

緑谷｢…僕はっ…A君のヒーロー
に……なりたいんだ…！｣

蛙吹｢……｡｣

この一撃で…！！

全てを…!!!

緑谷｢スマッシュ！！｣

ーﾄﾞｶｧｧﾝ!!

爆風とともに領域が壊れる音がした。

緑谷｢A君…っ…！！｣

っ相手も動けないみたいだ！

すぐ様A君に駆け寄った｡

『…っ……悪い…出久……
ありがとう……っ怪我は……？』

こんな状況でも人の心配なんて……っ

緑谷｢っA君の方が酷い傷じゃないか！
……っ僕の心配しなくていいから…｡｣

『……怪我に…大きいも小さいも…ねぇ…よ…｡』

緑谷｢…もう喋んなくていいから…！
A君……！｣

『赤血操術……華…｡』

そういった後､敵に花柄の

あざがついて完全に動かなくなった｡

『……出久………ありがと…ね……｡
………後は…オールマイトに…｡』

君は僕の手に触れて､

傷を治した後に気を失った｡

緑谷｢……っ…A君…！！
A君！！！｣

……気づいてるかな？

君は……愛されている人なんだ｡

……君が傷ついて悲しむ人は…

数え切れないほど居るんだよ｡