己を終えるまで。[ヒロアカ×呪術廻戦] (ページ19)

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18話ページ19

Aside

俺は保健室に行かずに､職員室に向かった｡

『……オールマイト先生居ますか？』

プ｢おお！小野寺か！
オールマイトは…まだ来てないな！｣

『そうですか…｡』

まさか逃げた……？

地の果てまで追いかけるぞお？←

相澤｢…A？授業始まるぞ｡｣

『えっと…オールマイトに呼び出
されてまして…｡』

ごめんなさいオールマイト｡

別に擦り付けるつもりはなかったんです⟵

相澤｢悪いことしたのか？｣

えっっ？！そんなやつだと

認知されている…？！←

『っそう見えます？』

相澤｢いや…まぁ分かった｡
終わったらU S Jに来い｡｣

最初名前聞いた時は

まじかと思って飛び跳ねたけどさ

『U S J…あそこか｡』

嘘の災害や事故ルーム｡

……ある意味考えた人天才だよね←←

相澤｢あぁ｡それじゃ…っ…が…｣

『………が…？』

相澤｢頑張れ…よ…//｣

『！…ありがとうございます｡』

相澤先生…厳しいと思ったら､

中々甘いよな…｡

……ぜってえ…モテるだろ…

ギャップ萌えだろ｡←←

ーﾋﾟｺﾝｯ♬︎

俺の携帯にメールが届いた｡

びっくりした…普段来ないからさへへっ←

｢保険室にいるぞ！
オールマイト｣

…緊張する……｡

…リカバリーガールも立ち会って

くれるらしいから､注射の後は大丈夫｡

ーｶﾞﾗｯ……

『おはようございます｡』

オ｢おはよう小野寺少年！｣

『早速なんですけど､オールマイト｡
今回治す方法は2つです選んで下さい｡』

オ｢急だな！でも分かったぞ！！｣←

『1つは俺との繋がりを強くする事｡
つまりは触れ合えばいいんです｡
所謂､せっ』

オ｢2つ目は何かな？！｣←

？……何だ？うぶだなこの人｡

『2つ目は俺の血をゆっくり身体に流す事｡
ただ…生きられる確率が……。』

オ｢………｡｣

『…どうしますか。』

オ｢……｡｣

ーｷﾞｭｯ

俺の手首をするりと撫でて､

顔に近付けた｡

『！……//』

オ｢……よろしく頼む……｡｣

『……はいっ』

俺は笑顔で答えた｡

『……お願いしますリカバリーガール｡』

採血する所に俺の力をのせる｡

………っ…上手く……呪力を乗せて、

……グッとこらえて…｡

ーこの一滴一滴に全神経を集中させる｡

リ｢………わかったよ｡｣

ー血が､抜かれていく｡

………オールマイト……成功しますように…｡

俺は意識を手放した｡