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『學峯さん〜〜』ｷﾞｭｯ
「よくきたねA」ｷﾞｭｯ
『会いたかったぁ〜』
「私もだよ
いつ帰ってきたんだい？」
『ついこないだだよ依頼があってね』
「教えてくださいよ、かわいい姪が
せっかく帰ってきたのに知らないなんて」
『ごめんね學峯さん
立場上ね……
でもこっちでの依頼はもう解決したし
成り行きでＥ組になっちゃったけど……』
「殺せそうかな？」
『うんあの程度なら殺せるよ
でも私は、殺さないもちろん暗殺は仕掛ける
でも、瀕死までにしておくよ』
「なぜでしょう？」
『Ｅ組の人のことも考えてだよ
いきなりきた転校生に自分たちがなにを
やっても殺せなかったのに
簡単に殺されて100億がとられちゃう
せんせーと生徒の絆も壊されちゃう
そんなの嫌だと思うから』
まあ、演技だけどね。ごめんね學峯さん
せんせーの正体わかったから
私の手であいつを殺して両親の敵をとる
「100億なんてAは簡単に稼げるからね
優しいねＥ組ごときに」
まだ殺さないよ？
私の両親を殺した理由がわからないもの
『そんなこと言わないで……
人はみんな平等だよ
みんなチャンスをもってる……』
「すまなかった泣きそうな顔をするな
そういえばAは子役もやっていたね」
『うんまたやりたいな〜
まぁこの学校では無理だけど』
この学校は働くの禁止だし
またやりたいな〜
「いいでしょう芸能界に復帰しなさい」
『！！いいの！？』
「ただし条件がある」
『？』
「私の義娘になりなさい」
『！？
ということは……
学秀と結婚しろと……？』
「そうです」
『私もとから学秀のこと好きだからいいけど
学秀は？私なんかでいいの？
学秀はこのこと知ってるの？』
「その彼は今来ますよ」
ｶﾞﾁｬ
「失礼します」
『学秀〜〜』ｷﾞｭｯ
「A！？///」ｷﾞｭｯ
「ほらA満更でもないでしょう？」
「理事長……」
「A聞いてみなさい」
「？」
『が…学秀は、私と結婚していい？』
「！？」
『芸能界に復帰したいってことから
でた話なの
でもねずっと前から学秀のこと好きだったの』
「///僕も前から好きだった
Aとなら喜んで結婚するよ///」
『いいの！？
私の職業知ってるのに！？』
「あぁAのことすべて受け入れる//」
『ありがとう……学秀(つд；*)』
「成立ですね」
「理事長あなたもしかして自分の娘にするために言ったのですか」
「そうですよ」
「………………」
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作者名：アクアマリン | 作成日時：2018年3月30日 4時
