# 同居2日目 ページ5
# 夢主side
桃 「じゃあAちゃん、帰ろうか。車で来てるから、こっちだよ。」
夢 「はい。じゃあ、お義父さん。お母さん、また。」
母 「ええ。澪那都くんと仲良くね。」
父 「澪那都、Aちゃんを大切にな。」
夢 「はーい。」
桃 「わかってる。」
食事も終わって帰ることに。車に案内されて、助手席に乗る。
桃 「Aちゃんって…」
夢 「あ、呼び捨てでいいですよ?慣れないので。」
桃 「あ、りょーかい。じゃあAも敬語無しな。」
夢 「んー。で、なに?」
桃 「あー。Aって春休み明けたら高校生だよな?」
夢 「そうだよ?」
桃 「どこの高校?」
夢 「苺宮高校。」
ちなみにここら辺で1番頭いい学校。公立高校で通ってた中学から1番遠いとこを選んだ。
桃 「…マジ?」
夢 「マジ。」
桃 「天才…?」
夢 「違うね。」
桃 「得意な教科は?」
夢 「国語、英語、社会。あと、理科。5教科ならだいたい大丈夫。あと、家庭科。」
桃 「何がダメなの?」
夢 「え…?えっと…技術。」
桃 「ほぉ…て、料理作れんの?」
夢 「作れるよ?作ろうか?」
桃 「じゃあ我が家の食卓はお前に任せるわ。」
夢 「ほーい。」
そんなこんなで家に着いた様子。駅からも近いようだし立地は良さそう。てか、めちゃオシャレなマンションだ。高そ←
桃 「じゃあ入るべ。」
着いた先は15階。最上階だ。
桃 「ただいまー。」
夢 「ただいまー?」
玄関に入るとよく某桃色の猫さんの動画に出てくるマンチカン。
夢 「…。」
桃 「おぉ。ひなー。ただいまー。」
この言葉で私は全てを察した。
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れる@Bscそら学 - 更新頑張って下さい!応援してます! (2021年10月31日 8時) (レス) @page6 id: df3aac9d8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:# 澪 | 作成日時:2021年8月19日 14時