Stranger Things (ページ39)

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マイクの家に自転車で向かいマイクの家に到着するとマイクは1人で昨日の反省をぶつぶつと独り言のように呟いている

「マイク落ち着けよ」

『そうよ、マイク落ち着いて』

「ルーカスのせいだ」

『マイク、それは違うわ』

「Aの言う通りだ、3人とも勝手でまともなのは俺とAだけだ、お前が先に手を出したからルールに従え」

「嫌だ、僕は謝らない」

マイクを説得してもどうも謝らないの一点ばり

しかし、ダスティンが上手いこと説得してくれたことでマイクは嫌々ながらも動いてくれた

そして、ダスティンはリュックサックを背負い外に出る準備を始めた

「ほら、A」

ダスティンは私の鞄を手に持つとそのまま私に投げつけてきた。私はダスティンが投げつけてきた鞄をキャッチすると肩から掛けた

それを見たマイクはどこへ？とダスティンに尋ねる

「決まってる、ルーカスの家とエル捜しだ」

ダスティンがそう答えるとさっきの私みたいにマイクにもリュックサックを投げつけルーカスの家へ向かうことになった

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ルーカスの家に到着し家のチャイムを鳴らすとルーカスが家の中から出てきた。ルーカスが出てくるとマイクは気まずそうな表情で無言になる

それを見たダスティンはマイクを行けと言う意味で軽く叩いた。するとマイクは言いにくそうにしながら言った

「僕が先に仕掛けたから」

そう言ってマイクはルーカスに手を差し出した。するとルーカスも少しは納得してくれたのか家の中に私たちを入れてくれた

しかし、ルーカスも気まずそうにしながら家の中をウロウロとしていたが、吹っ切れたようにルーカスは明るい声でこう言った

「いいぜ、仲直りだ」

その言葉を聞いて私とダスティンは笑顔になるマイクもあー良かった…と安心したよう呟いたが次のルーカスの言葉でマイクの動きが止まった

「ただし、条件がある。変人は忘れてゲートへ直行ならな」

「じゃ、仲直りはなしだ」

「そうかよ！」

そう言って2人はまた喧嘩を始めた、なんでこうなるかなぁ…

「何言ってんだ、マジかよ？ブラッドストーンパスで起きたことを忘れたのかよ。意見対立で分裂したらトロルに1人ずつやられた。結局全滅したじゃないか」

『そうよ、団結するしかないの』

私の言葉に反応したかのようにルーカスはこう言った

「それには賛成、ただし仲間はこの3人」