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先生は、エルのことをじーっと見る。
クラーク「初めて見る子だ。名前は?」
エル「イレブ…」
マイク「エレノアです!僕の…」
ダスティン「いとこ!又従兄弟です!」
マイク「ウィルの葬式でこっちに」
クラーク「ようこそ、エレノア
こんな状況じゃなければ良かったのに」
エル「ありがとう」
クラーク「どこから来たの?」
エル「ひどい所…」
「「「『スウェーデンです!』」」」
マイク「スウェーデン人の親戚が」
ダスティン「嫌な場所だって」
ルーカス「寒い」
『そう!スウェーデンは寒いから…
エレノアは嫌だったそうです!』
ダスティン「何と氷点下です」
クラーク「ああ…行こうか」
ルーカス「はい!」
.
クラーク先生にエルのことを何とか
マイクの親戚だと誤魔化して
私達は、ウィルの集会にやってきた。
しかし、ドアを開けて私達が入ると
一斉に視線がこちらへ向けられた。
ダスティン「戻ろう」
ダスティンは、そう言ったがルーカスが
ダスティンを押して私達は空いた席に座った
「ウィルは優秀な生徒であり
皆の良き友でした。
彼の死が地域にもたらす
喪失感は言い表せません。
皆さんに教会のカウンセラーの
スローンさんを紹介します」
私は、校長の演説を聞いて
嫌な気持ちになった。
だって、ただ読んでるだけで
気持ちがこもってない様に聞こえたから
カウンセラーの人まで登場したが
この人がウィルのなんなの?
友達でもないくせに。
私が心の中でそう思っていると
マイクがこう言った。
マイク「嘘くさい」
ルーカス「友達でもないくせに」
どうやら、2人も私と同じ気持ちみたい。
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作者名:ティファニー | 作成日時:2021年2月27日 17時