検索窓
今日:7 hit、昨日:12 hit、合計:11,895 hit

. ページ26

先生は、エルのことをじーっと見る。









クラーク「初めて見る子だ。名前は?」









エル「イレブ…」









マイク「エレノアです!僕の…」









ダスティン「いとこ!又従兄弟です!」









マイク「ウィルの葬式でこっちに」









クラーク「ようこそ、エレノア
こんな状況じゃなければ良かったのに」









エル「ありがとう」









クラーク「どこから来たの?」









エル「ひどい所…」









「「「『スウェーデンです!』」」」









マイク「スウェーデン人の親戚が」









ダスティン「嫌な場所だって」









ルーカス「寒い」









『そう!スウェーデンは寒いから…
エレノアは嫌だったそうです!』









ダスティン「何と氷点下です」









クラーク「ああ…行こうか」









ルーカス「はい!」









.









クラーク先生にエルのことを何とか
マイクの親戚だと誤魔化して
私達は、ウィルの集会にやってきた。









しかし、ドアを開けて私達が入ると
一斉に視線がこちらへ向けられた。









ダスティン「戻ろう」









ダスティンは、そう言ったがルーカスが
ダスティンを押して私達は空いた席に座った









「ウィルは優秀な生徒であり
皆の良き友でした。
彼の死が地域にもたらす
喪失感は言い表せません。
皆さんに教会のカウンセラーの
スローンさんを紹介します」









私は、校長の演説を聞いて
嫌な気持ちになった。









だって、ただ読んでるだけで
気持ちがこもってない様に聞こえたから









カウンセラーの人まで登場したが
この人がウィルのなんなの?









友達でもないくせに。









私が心の中でそう思っていると
マイクがこう言った。









マイク「嘘くさい」









ルーカス「友達でもないくせに」









どうやら、2人も私と同じ気持ちみたい。

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ティファニー | 作成日時:2021年2月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。