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部屋から出てきたエルを見て
皆、目を見開いた









ダスティン「ワオ、何だか…」









マイク「綺麗」









マイクがそう言うと、エルは微笑んだ









マイク「つまり…綺麗に出来た、いいね」









エルは鏡の前に立つ









『すっごく、綺麗よ。エル』









エル「綺麗、いいね」









.









私達は、自転車で中学校に向かう
エルは前みたいにマイクの後ろに乗っていた









学校に着くとマイクがエルに話しかける









マイク「いい?
誰かに会ったら悲しそうにね」









アナウンス「生徒の皆さん
ウィル・バイヤーズの追悼集会を行います。
4時限目の授業は中止です」









私達は、ヒースキットの置いてある
部室に向かいドアを開けようとするが
鍵がかかっていた。









マイク「鍵が…」









ルーカス「マジで?」









『ねぇ、エル
ドアを念力で開けられることって出来る?』









私がエルにそう聞いた時…









クラーク「君たち!」









私達は突然現れた
クラーク先生に驚く









『せ、先生…』









クラーク「集会が始まるぞ」









マイク「知ってます、僕らはただ…」









『辛くて…』









ダスティン「そうです。すごくつらい」









マイク「僕らだけの時間が欲しくて…」









ダスティン「泣く時間が…」









クラーク「君たちの気持ちはよく分かる。
苦しいだろうが
ウィルのために出ようそのあと…」









先生はマイクに鍵を投げる。









クラーク「ヒースキットを1日中使ったらいい
どうだ?」









先生のその言葉を聞いて
私達は笑顔になった。

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作者名:ティファニー | 作成日時:2021年2月27日 17時

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