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玄関に出ると
私達は自転車に乗る









ダスティンとルーカスは
スティーブと付き合いだしてから
性格が変わってしまった
マイクの姉ナンシーの
愚痴を言ったあと
自転車に乗って先に帰ってしまい
私とウィルだけが自転車に
乗った状態で残される









ウィル「A、家まで送ろうか?」









『うんん、大丈夫』









マイク「送って貰えば?
Aは女の子なんだからさ」









『私以外、男しかいないグループと
つるんでるから私も男と一緒みたいな
ものよ。だから大丈夫。』









ウィル「Aは、女の子だよ。
可愛いし…」









『そう言ってくれて、ありがとう。』









ウィルは優しい。だから気を使って
私の事を可愛いと言ってくれたんだろう









ウィルは、恥ずかしいのか
最後の「可愛いし…」だけは
声を小さくして言っていた。









ウィル「また明日ね」









『うん、また明日!』









手を振りながらそう言うと
ウィルは自転車を漕いで帰って行った_









残された、私はマイクに『また明日』と言い
手を振るとマイクは「うん」と返事をした後
手を振り返してくれた









私の家はウィルの家と反対方向にあるので
ウィルが曲がった方とは
反対方向に曲がり私は家へ帰って行った_









この時の私は思ってもいなかった。










ウィルが行方不明になるなんて…

.→←第1章 ウィル・バイヤーズの失踪



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作者名:ティファニー | 作成日時:2021年2月27日 17時

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