【男主】転生したらヤンデレ製造機になってました【ツイステ】

#7　い、イグニハイドですけど、文句はないです… ページ7

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僕の番が終わりしばらくすればすぐに元のざわざわ感が戻ってきた。

そして次はリアムの番だ！
鏡の前に立つリアムは珍しく緊張しているのか先の方が茶色い尻尾が慌ただしなくユラユラと揺れていて、僕もいつも見れないリアムに少しそわそわしていた。

“汝の名を告げよ！”

「リアムです。」

緊張しているのかと思ったが声はいつも通り凛とした声で緊張の色はなかった。
緊張ではないのか？



“汝の魂の形は＿＿＿＿サバナクr「あああああ！！」”



……………………は？


会場は突然の声に静まり返った。
今のはリアムの声？？リアムは大げさに頭を抱えて降った。


“な、汝の魂の形はサバナku「ああぁ！！目が痛い！」”
　
“、は？”

“サバna「ううぅ、獣人アレルギーかも！！」”

“サb「イタタタッッッ！！」”



「きっと魔導エネルギーとかそういう研究しなきゃ治らないでしょうね！」

“っえ”

「ああぁこれはイグニハイドで研究しなきゃ治らないのかもしれません！！」





“な、汝の魂の形は、…イグ、イグニハイド！！”

「！、本当ですか？ありがとう御座います！では！」

先程のアレルギーとやらはどこへいったのかニッコニコの笑顔で僕のいるイグニハイドの列へ来るリアム。


………あの鏡がリアムの迫力に圧されたッ！？
いや、てか何してるのリアム？？貴方は敬語キャラの何でもできるタイプの完璧超人ではなかった？
獣人アレルギーって、貴方獣人では！？致命傷……、


「！、A様！！おまたせしました！」

「えっ、あ、うん…。」

とてつもない迫力に誰もがリアムに突っ込めずにいた。



微妙な空気は学園長の窶れた声で割られたのであった。


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