夜の恋に溺れて.(∞) (ページ8)

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イジメやんページ8

ペシペシ

村上「A、おきろーっ」

「……んんー」

少し酒が抜けたのか寝る前より
体が軽い気がする。

時刻は12:30

「…あれ、皆いる」

渋谷「A待ちやで、早く準備せえ」

えっ？えっ？

安田「毎月恒例のプチ旅行やでっ」

ヤス君が言うには
毎月1日は店休にして皆で遊びに出るらしい。

そして今日がその店休の日

私の歓迎会も兼ねての温泉旅行だとか。

新宿バスタまで向かう途中、
ある事に気付いた。

「あ、替えの下着ない」

てことで途中寄り道

男7人と女1人が下着ショップで
下着を選んでるという異様な光景。

「…すばる、さすがにそれは無理」

どうせ買うなら、ということで
すばるが際どいのを持ってきた。

ええやんええやんっ！と
興奮する男ども。

渋谷「買ってやるからこれ履け」

結局押しに負けて購入。
半分いじめだよ？君たち

まあ見られるわけじゃないからいいか…

なんて思いながら

ふと、錦戸を見ると商品を
横目で見ながらニヤついてた。

ああ、意外とムッツリなのね？