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カーテンから差し込む、
心地よいやわらかい光で目が覚めた
隣にはぴったりとくっつく暖かい温もりがある
そこに目を向けると愛しい人の寝顔
スースー…
そっと手を伸ばして、
まだ眠っているキバナの頬に触れる
「…んん、、A…」
あ、起こしちゃった…？
キバナは身じろぎをして私の体を抱き寄せてきた
しかしまたそのまま動かずに規則正しい寝息を立てている
どうやらこのトップジムリーダー様は
まだ起きる気はないらしい
でも確か今日はジムチャレンジャーの子が来るって言ってたよね？
まだ2人でぬくぬく寝ていたい気持ちはあるが、キバナを起こさなくては。
『キバナ、起きて。』
「…んん〜、、」
ゆさゆさと体を揺らせば素直に目をうっすらと開けた
『今日はチャレンジャーの子来るんでしょ？
早く起きて支度しよ？』
「…もう朝かよ…」
キバナはぐぐーっと伸びをしたあと
またもや私の体に腕を巻きつけてぎゅうと抱きしめてきた
『キバナ苦しい〜』
「あーーー起きたくねえ、」
『だめ、起きよ』
「…じゃあAちゃん、目覚めのちゅー」
『なにそれ』
「そのまんまだよ」
『やだ』
「やだはねぇだろ！」
キバナがちっとも腕を緩めてくれないおかげで
私は起き上がれず。
そんな私を拘束している彼は
キスをしなきゃ俺は起きない！と駄々をこねている
いつもはちゃんと起きてくれるのになんで今日はこんなに甘えたなの？
仕方ないな、とキバナと顔を近づけたとき、
「ライ〜！」
私とキバナの間にライチュウが。
『！ラ、ライチュウ？！』
そんなライチュウはお腹が空いたと伝えるように
自分のお腹をさすっている
『へ？あ！お腹空いたんだね！
待ってね！すぐ準備するからね』
そういうとライチュウはとっても嬉しそうに
ぴょこぴょこと飛びまわる
キバナはやられた…と頭をかいている、が。
それで諦めるキバナではない。
キバナは起き上がってライチュウの後を追うようにリビングへ向かおうとしているAの腕を引っ張った
『っわ！』
そしてよろけたAの体を自分の胸に預けて
触れるだけのキスをする
『っ！ちょっと…！』
「充電完了〜今日も頑張るか〜！」
満面の笑みでAよりも先にリビングに向かうキバナに、今度はこっちがやられた…と思っているAだった
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ただ、推しに踏まれたかっただけなんです - 口角が天井に刺さったんですが❗ (2022年12月27日 0時) (
レス) @page22 id: 2c9405a8af (このIDを非表示/違反報告)
k.k - すごく面白いです！キバナさん、かっこよ、、、 (2020年9月29日 15時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - kuroさん» 更新お待たせしてしまって申し訳ございません…！神小説だなんて(泣)また読んで頂けたら嬉しいです…応援ありがとうございます！ (2020年6月29日 20時) (レス) id: 36fe839ac8 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - 最高のキバナさんです！神小説ありがとうございます！ホント最高です！更新楽しみにしてます！これからも頑張って下さい (2020年1月25日 13時) (レス) id: 922f0caa1e (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - miyuuy0214さん» コメント有難うございます！一緒にキバナさんにガチ恋しちゃいましょう〜(〃ω〃)応援とっても励みになります！有難うございます！ (2020年1月10日 22時) (レス) id: 36fe839ac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na | 作成日時：2019年12月7日 19時
