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光「じゃあね!また明日!」
A「うん!じゃあね!」
あの後、クイズを何問か出し合い光ちゃんは授業へ行った。
A「(次は空きコマか…)図書館行って、自習でもしよ」
?「あれ?Aちゃん?」
A「?…伊沢さん!」
振り返るとそこには、伊沢さんがいた。相変わらず爽やか笑顔でかっこいい。
伊沢「今、丁度LIN○したとこだった!」
A「え?」
伊沢「今度、東大王入れ替え戦があるの知ってる?」
A「知ってますよ!さっきまで光ちゃんもいて、その話してました!」
伊沢「あっ、そうだったんだ!光ちゃんは?授業?」
伊沢さんがキョロキョロと辺りを見回す。やっぱり話すなら光ちゃんもいた方が嬉しいのかな…。
A「…光ちゃんは。授業に行きました。私は空きコマなんで、これから図書館にでも行こうと思ってたんです!伊沢さんは?」
伊沢「俺も空きコマだよ!喉乾いたから売店でもって思ってたんだけど…そうだな…。Aちゃん、お茶飲みに行かない?」
A「え!?私とですか?光ちゃんがいないのに!?」
劣等感とは不思議なもので、光ちゃんの隣で過ごす日々は、すごく充実して楽しいものでありながらも、自分の才能の無さを思い知る日々になっていた。光ちゃんに対しての、怒りなどは全くないが勝手にみじめになっていたのだ。
伊沢「なんで光ちゃんの話になるの笑 俺が誘ってるのはAちゃんだよ?…あっ、それとも光ちゃんがいないのに誘うなってこと?」
A「違います!!そんなわけないです!」
伊沢「ふふ、良かった!じゃあ行こう!」
ふふって、貴婦人なのかな?← 女神なのかな?って…これ前にも光ちゃんに思ったことだな…。
伊沢「俺、美味しい紅茶が飲める店知ってるんだー♪」
伊沢さんが少しはしゃいでいるように見える。可愛い。
伊沢「ついたよ、ここ!入って!」
A「うわぁ…綺麗なお店ですねー!」
店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
伊沢「ホットティーをストレートで!」
A「あっ、私も同じのでお願いします」
店員「かしこまりました」
私、最推しとお茶します!
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みびみやこ(プロフ) - NEKOさん» なるほど…調べてみたところ、トリップより転生のほうが物語に近いため、編集いたします!教えて下さってありがとうございます!今後も当作品をよろしくお願いします。 (2019年8月3日 16時) (レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
NEKO(プロフ) - 変なことをつっこんでしまって申し訳ないのですが、トリップと言うよりかは転生てはないですか?トリップとは次元を超えることなので主人公の前世が私達のいること世界ならそれはトリップではないかと思います、、 (2019年8月2日 23時) (レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
凛香 - はい! (2019年7月19日 12時) (レス) id: 8793b9ec28 (このIDを非表示/違反報告)
みびみやこ(プロフ) - 凛香さん» 46話の誤字ですね。すみません、確認不足でした。報告ありがとうございます!今後も当作品をよろしくお願いします。 (2019年7月19日 7時) (レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
凛香 - 最後 新東大生じゃない。 (2019年7月18日 23時) (レス) id: 8793b9ec28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みびみやこ | 作成日時:2019年5月21日 22時