なんで！あんな奴！JK 3 (ページ7)

今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:11,917 hit

EP.崩ページ7

．

話し合いも終わったし荷物を持ってぐぅが待ってる教室へ行こう

｢A！今日1人？｣

『あ、いやグクが教室で待ってるから』

さすがにぐぅなんて言えないよね

｢そ、そっか、そうだよね。じゃあ教室まで一緒に行ってもいい？｣

『う、うん』

.

『ねぇテヒョン、ありがとう』

そう言って立ち止まる

｢え？どうしたの？いきなり笑｣

『それとね、テヒョンごめんね』

｢何が？笑なんで謝るの？｣

気づいたら涙が溢れてて視界がぼやける

『私ほんとに最低だった、テヒョンが私に言ってくれたこと、ちゃんと考えたし、すごい嬉しかったけど、なんでか分からなくてもう、頭が混乱しちゃってて

グクに告白する前勇気づけてくれたのもテヒョンで私ほんと身勝手でいっつもテヒョンに助けられてた』

｢そんな、Aが好きなのに？

俺今でもAのこと好きなんだよ、ああやって言ったけどそう簡単に諦めついてないし｣

『ごめんねテヒョン』

テヒョンの匂いがする、ああ、今テヒョンに抱きしめられてるんだ。

グクがいるんだからほんとはやめてよって逃げるべきなんだろうけど

私にはそんなこと出来なかった

.

｢ああ、そういうこと？遅いから心配した俺は馬鹿だった｣