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EP.正義は勝つ ページ21
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｢今の｣
｢A先輩ですか？｣
｢やっぱりそうだったよね｣
｢先輩、今は私の先輩なんです、A先輩のこと考えないでください！｣
｢ごめん、やっぱ無理だわ！｣
俺はその場から走ってAを探した
｢うっわーとうとうジョングクくんにも嫌われたわけ？可哀想ー笑｣
｢ジョングクくんと付き合っておきながらテヒョンくんと抱き合ってたんでしょ？最低ー｣
｢まぁ正直言って顔だよね、顔がかっこいいから付き合ってた感すごい笑｣
『そんなんじゃないよっ！！』
｢は？あ、いたんだ笑｣
『私ね最初はグクなんか大嫌いだった、なんであんな奴！おもちゃみたいに遊ばれてからかわれて最低で大嫌いだった、
だけどね、何回か話すうちにグクのいい所がたっくさん見つかったの
だから私の事を悪く言うのは構わないけどグクのことは悪く言わないで！
グクの顔がかっこいいから？そんなことで好きになったんじゃない！』
｢あっそ、でももう別れたんでしょ？｣
『え、あ、うん。そうだけど』
このままここで何もしなくて良いのか？
ジョングク、お前は男だろ！
｢何やってんの？｣
｢『え？』｣
｢い、いや、Aちゃん、ジョングクくんと付き合いながらテヒョンくんとイチャイチャしてたんだよ？許さないでしょ？！｣
｢あぁ、許さないよ？｣
『え？』
｢テヒョンをね｣
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作者名：のあん | 作成日時：2017年7月23日 23時
