兎→狼

怒り ページ39

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JK ｢ヌナ？｣



『実はね…』


さっきあったこと今までのことも全部グクに話した


『グク、心配かけてごm


JK ｢いいから、ヌナ悪くないじゃん、


でもさ…


これ何？｣



首筋を撫でながら聞いてくる


『あ、それは無理矢理…！』


JK ｢どこまでしたの｣


『き、キスだけ』



JK ｢あぁムカつく！｣


『ちょ、グクっ？』


部屋に戻っちゃった


追いかけるように部屋に行くと私のベッドで横けどってる


『グク？私が危機感なかったから、ごめん』



JK ｢今ヌナのことめちゃくちゃにしたいけど、怒りに任せてしたくないから我慢してんの｣



『我慢、しなくていいのに、私はグクとしたいよ』



JK ｢今日はしないからな、絶対｣


ちょっとして欲しかったのに…な



私を抱きしめて眠るグク


怒りは私を抱きしめる力に比例して


『グクっく、苦し』


JK ｢思う存分抱きしめさせて｣



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