検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:86,772 hit

EP.42 ページ48








テヒョンと登校中




とてつもなく気まずい雰囲気









『テヒョンー?』



「んー?」



『なんでもない』






はぁ、こんなじゃ余計に言いづらい



心の中では決まってる



どっちが好きなのか




だから早く伝えなくちゃいけない







学校に着いてもその事ばっかり考えちゃって







『今絶対顔やばかったわ』








「Aー帰ろ」




とうとうこの時






『う、うん!』




校舎から出て歩き始めるけどまた空気が思い


でもちゃんと言わなきゃ




『ねぇテヒョンごめん



私テヒョンの事はほんとに大好きだけど恋愛としてか分からない


自信持てないよ』



「うん、大丈夫分かってた


ほら、行ってきなジョングクのところ」




『え?』


「ジョングクのこと好きなんでしょ?」



『う、うん!』




「ちゃんと言葉で言わないと伝わらないよ?」




『そうだね、そうだよね!頑張って伝えてくる!


ありがとうテヒョン!!」




私達が帰るときまだ学校にいた


今から走れば間に合う




とにかく走る、不安もあったけどそれより喜びを感じた





見つからない




『あ!ナヨン!ジョングクくん見てない?』




「あーさっき向こうの方に行った気がするけどー」





『あ、ありがとうっ!』




ナヨンが指した方に走る









でも







ジョングクくんは女の子と一緒にいた






隣のクラスのダヒちゃんと





涙が溢れた



涙が止まんなくて視界がぼやける





ダヒちゃんはおしとやかでまさに私とは真逆





そうじゃん、ジョングクくん好きな人いるじゃん


私なんかが告白したって無理に決まってる




好きな人きっとダヒちゃんだもん





その場から走って逃げる

とにかく走る









『はぁ、はぁはぁ、』

















「Aっ!!」




呼ばれた方を向くとジョングクくんが息を切らしてる


『な、なに?』






ゆっくり近づいてくると思いっきり抱きしめられる




『え、ちょっ、なに?!』




「黙って、静かに抱き締めさせてよ」






『は、な、なんで!?離してよ!』



「無理」



『無理じゃなくてさ、



いいの?さっきダヒちゃんといたのに


ダヒちゃんのこと好きなんでしょ?行かなくていいの?』



「は、なんでそうなんの?」









「さっき探してたんじゃない?どうした?」





『いや、それは』





「それはなに?」








A勇気を出します






EP.43《0》→←EP.41 好きな人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
400人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のあん | 作成日時:2017年2月6日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。