なんで！あんな奴！JK (ページ47)

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EP.41 好きな人ページ47

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こらA調子に乗るな

あっちは私のこと何とも思ってないんだから

『私は、テヒョンが好きなんだしっ』

準備してスタジオへ向かう

張り紙を見ると

今日は違うみたい

少し残念な気持ちを押し殺してスタジオへ入る

今日はガールズ

何故か分からないけど気分が乗らないし、先生の言ってる事も右から左へ流れてく

なんとなくだったレッスンも終わりスタジオから出る

更衣室へ行く途中にヒップホップのクラスが終わり人が一斉に出始めた

きゃーきゃーと甲高い声と共に女の子の喋り声が聞こえてくる

チラッと見るとジョングクくんをたくさんの女の子が囲んで話してる状態だった

女の子達の目はきらきらと輝いてる

ジョングクくんって女の子を輝かせることが出来るんだ

でも早く戻って早く帰りたいと思った

小走りで更衣室へ向かってスタジオから出る

所で腕を掴まれた

｢ちょっと待て、今日遅いし送ってく｣

『いや、いいよ1人で帰れるし』

｢一応女なんだから黙って送られてればいいんだよ｣

『いや、いいって』

ジョングクくんは何もしていないのに何故か冷たく当たってしまう

｢はぁ、お前も頑固だな、そこで静かに待ってて｣

そう言うとジョングクくんは更衣室へ行くとほんの数分で着替えて出てきた

｢ん、帰るよ｣

ジョングクくんの一言一言に胸が締め付けられるように痛くなる

どうすればいいのかな？

｢そう言えばさ、言ったの？テヒョンに｣

『え？あぁ、言ってないよまだ』

｢ん、そう｣

『じょ、ジョングクくんは好きな人とかいないの？』

｢ん？どう思う？｣

『いると思う、こう見えて意外と一途そう笑』

｢意外とってなんだよ笑｣

｢いるんじゃん？好きなやつ｣

『そうなんだーへぇー笑』

『どんな感じの子？』

｢お前と真逆みたいなやつ｣

『え、ちょっと！笑』

くだらない話なのにこんなに楽しいなんて

ジョングクくんの好きな人羨ましいな

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