2話 ページ3
杏実｢…違う！またぁ〜…｣
屋根の上で宝石は私たちの物かを確かめていたけど、今回も違った。
杏実｢しょうがない…戻しに行くか。｣
さっきの部屋に行き、近くにいた警察官の背中に宝石とメッセージカードをポイッと貼り付けて、終わり！
毎回ここは雑になっちゃうんだよね…
そして、家に帰ると…
杏実｢ただいま〜！｣
お母さん｢おかえり、大丈夫だった？｣
杏実｢余裕だもん！｣
おばあちゃん｢宝石はどうだった？｣
杏実｢今回も違った…。｣
お父さん｢まぁまぁ、そんなに落ち込むなって！新しい情報が入った！｣
杏実｢えっ！どんな！？｣
お父さん｢それが最近引っ越してきた、千花橋さんの家にある｢プリンセスリング｣っていう指輪だそうだ。｣
杏実｢指輪？｣
お父さん｢あぁ、ひいひいひいおじいちゃん達の宝石をもしかしたら加工したかも知れない…。｣
杏実｢ひどい…！明日行くわ！｣
お父さん｢あと、もう一つ！今度から新人の刑事さんが参戦するそうだ。｣
杏実｢刑事？そんなの大丈夫よ！｣
お母さん｢そうね！杏実なら楽勝よ！｣
杏実｢うん！｣
おばあちゃん｢明日は学校だし、夜行くんだから早く寝なさい？｣
杏実｢はい、おやすみなさい…。｣
バタン
杏実｢ふー、新人刑事ね…まさかしげじゃないよね？｣
重岡大毅。私の幼なじみで私の好きな人。でも、しげはお家が私みたいに先祖代々警察官だから刑事になる。しげも刑事になりたいって言ってたし…。
怪盗と刑事で恋愛ってダメだよね〜…
だってバレたら刑事の方が捕まるし…
でも、私はシゲが好き。
早くしげに会いたい。
しげは私の事どう思ってるの？
ただの幼なじみ？女友達？
もしかして、好きって思ってる？
杏実｢あぁー！もう、私だけこんなに困ってるなんて！！寝る！｣
しげの夢は叶って欲しい。だから刑事になって欲しい。でも、刑事になって欲しくないって思う自分もいる。
私、最低だな…ごめん、しげ！！
そして、私は眠りについた…。
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あみ(プロフ) - johnnysWEST0423さん» コメントありがとうございます！！星がしげカラーになれるように頑張りますっ！ (2017年8月4日 21時) (
レス) id: d5291e4eb0 (このIDを非表示/違反報告)
johnnysWEST0423(プロフ) - 今後の更新頑張ってください。この作品がしげカラーになることを期待してます！ (2017年8月4日 21時) (レス) id: d435dba44e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす | 作成日時：2017年8月4日 21時
