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葵月 Aside
私は会場から出ようとした時、「Aちゃん!」と声をかけられた。
そこには柚子さんがいた。
柚子「私も行くわ」
A「けどWESTさんは…」
柚子「大丈夫。心配いらないわ、さぁ早く!」
私と柚子さんは走って私の家の恋月神社に向かった。
〜恋月神社〜
神社に着くと、雲が黒く荒れていた。
たくさんのご近所さんが逃げていた。
A「おばあちゃん!」
知稀「あぁ、A!貴方、LIVEやらに行くって…」
A「抜け出してきた!それよりこれは…」
知稀「雷様よ、雷神様がお怒りなんだわ」
A「雷神様?」
恋月神社の方を見ると、空中に黒色の雲に乗って太鼓を片手に持った鬼のような雷神様がいた。
柚子「とにかく、逃げましょう。危険です」
知稀「A、あんたも「柚子さんおばあちゃんをお願いします」…何を言っとるの!?早く逃げないと…」
A「ごめんなさい。けど信じて待ってて。絶対に戻ってくる、恋月神社も守るから」
おばあちゃんは戸惑ったが、真剣な顔付きになりギュッと強く私の手を握りしめた。
知稀「お前さんには今、物凄く不思議なオーラが漂っている。
A、必ず無事に帰ってくるのよ、
でなきゃバチが当たるからな」
A「任せて!」
柚子「さぁ、こちらに」
おばあちゃんは柚子さんの案内で遠くに避難する。
私は強い風が吹くなか、雷神様を見つめた。
雷神様も睨みつけてきた。
A「貴方の相手は私よ!」
NOside
ナイトパレットをあけ、ムーンペンで8つのボタンを押し、ギアを回す。
すると、強く輝く光がスッと一直線に伸びてくる。
A「「レインボーガーディアン・メタモルフォーゼ!!」」
彼女を強く輝く光で包み込み、変身する。
A「華麗に咲け月の華よ、ムーン・レインボー!!」
A「哀れみな怒りに包み込まれた雷神様よ!!」
A「闇の力をもつ者は、とっととお家に帰りなさい!」
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セーラーローズ(プロフ) - 祐莉さん» コメント、ありがとうございます!どんな結末を迎えるのか、楽しみにしていて下さい♪ (2018年6月10日 9時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - いつも楽しく読ませてもらってます。ついに敵の正体が明らかになってきましたね。敵の四幹部は、主人公サイドと恋愛関係や友人関係などショックが大きい相手達ですからちゃんと向き合えるかハラハラ読ませてもらってます。 (2018年6月9日 23時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉栖(プロフ) - 桜花さん» コメントありがとうございます!!そう言って貰えて、嬉しいです!頑張ります! (2018年5月30日 17時) (レス) id: acd55757cf (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - 桜花さん» ありがとうございます! (2018年5月30日 6時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 本当にこのお話大好きです!!!!これからも応援しています!次回が楽しみです!更新、頑張ってください! (2018年5月30日 0時) (レス) id: d45390dddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏莉栖&セーラーローズ | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2018年5月23日 19時