第24話 偽りの花束。 ページ34
葵月 Aside
上には輝くシャンデリア。
テーブルの上にはたくさんの豪華なご馳走。
たくさんの人達が楽しそうにお喋りする。
その人達は知っている有名人ばかり。
皆が優雅に過ごしている中…
ガチガチに緊張して固まってる一般人の私がいます。
私はアイスミルクティーを両手で持ちながら、端にある一人用の椅子に座っていた。
今日は芸能人だけのパーティー。
本当は来る気なんてなかった。私がそんな素晴らしいところに行ってもいい立場じゃないし…。
けど、柚子さんに言われたの。
柚子｢もしも怪人が出たら困るじゃない。それに、WESTのミニライブもあるわよ｣
だから、私は
A｢行きます(即答)｣
って言ったの。あ、別にライブ目当てできたんじゃないよ？((
けど、いざ来てみると本当に苦痛。私にはこんな所にくる資格なんかないのに…
カランカラッ
ちびちびと飲んでいたアイスミルクティーが無くなって、氷だけが残る。
なんか取ってこよっと。
そう思って席を立ち上がろうとすると…
下を向いて歩いたせいで、目の前に一人の男性が居るのに気づかず、ぶつかりそうになった。
？？｢おっとと、大丈夫かい？｣
A｢ご、ごめんなさ……ぜろくん？｣
私は頭をあげて謝ろうとした。その時に気づいてしまった。
目の前には黒髪にピアス、スーツを着て少しチャラそうな男の人がいた。けど、覚えてる。
？？｢その呼び名…もしかして、A？｣
A｢そう！葵月 Aだよ｣
？？｢おっ、久しぶり！｣
この人はぜろくんこと、
ぜろくんは澪という名からとって考えたあだ名。
A｢ぜろくん、今なにやってるの？｣
澪｢俺？俺は…ｼｭｯ…これだよ｣
ぜろくんは初めなんにも持ってなかった左手から一瞬でトランプを出した。
澪｢マジシャンやってるんだ｣
A｢凄い！いつの間に！？ぜろくんも有名人の仲間入りになってたんだぁ…｣
澪｢まだまだだよ。ｼｭｼｭｯ｣
ぜろくんがまた左手を動かす。すると、出したトランプが消え、そのトランプは1本のバラに変わった。
A｢うわぁ…！｣
私はぜろくんが出してく技に夢中になってた。
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セーラーローズ(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» 敵同士だけど､どうなっていくのか…お楽しみに｡ (2018年4月21日 21時) (
レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - セーラーローズさん» 風磨君気に入られましたね♪(≧ω≦。)男の友情が凄く良いね♪更新がんばってね♪(〃^ー^〃) (2018年4月21日 20時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉栖(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» ね！ちょっとひと味工夫を…？ありがとう！！ (2018年4月20日 23時) (レス) id: acd55757cf (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» お互いの正体を知らないセクゾンと四幹部の絡みのお話もお楽しみに♪もちろん､勝利くんとヒロイン､マリウスと絵恋の恋愛も♪ (2018年4月20日 18時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 杏莉栖さん» 今までの怪人より遥かに強いね！((o(^∇^)o))これからの展開が楽しみに！((o(^∇^)o))更新がんばってね♪(〃^ー^〃) (2018年4月20日 17時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏莉栖＆セーラーローズ x他1人 | 作成日時：2018年4月9日 18時
