23-4 ページ30
肩を出した水色のワンピースを着た女性が
景色を眺めている｡
明るい茶色のロングヘアを1つに
結んでいて､白のシュシュをつけている｡
あの首につけているネックレスって…｡
僕はズボンのポケットから､金色の
ハートのネックレスを取り出した｡
もしかしたら､だけど…｡
マリウス「あの…」
?「はい?」
彼女がつけている､銀のハートのネックレス｡
やっぱりだ!
マリウス「お姉さん｡僕のこと､覚えている…?ほら､これ」
僕は金のハートのネックレスを見せる｡
?「…マリ…ちゃん?」
マリウス「そうだよ｡久しぶり!」
?「マリちゃん…こんなに､大きくなって…ふふふ､久しぶり!」
お姉さんは微笑み､僕達は再会を喜んだ｡
お姉さんの名前は､宇佐美絵恋｡
今は女性のファッション雑誌､
『レディー・ヒュプシュ』の
専属モデルとして､活動しているんだって｡
絵恋「マリちゃん､格好よくなったね｡あたしが初めて会った時は､可愛かったのに」
マリウス「絵恋ちゃん!僕はもう､子供じゃないんだよ!」
絵恋「ごめんごめん!それにしてもマリちゃんが､ジャニーズに入っていたなんて」
マリウス「驚いたでしょ?」
絵恋ちゃんとこうやって話を
するのは､9年ぶり｡
以前と比べて彼女は可愛く､
キレイになってきている｡
絵恋ちゃんを見つめるうちに､
ドキドキしてくる｡
アナウンス「まもなく､17時30分より､ZEROさんによるマジックショーが始まります」
絵恋「マジックショー､始まるよ｡一緒に見に…」
マリウス「ねぇ､もうちょっとここにいよう?」
他の有名人達がステージに向かっている中､
僕は彼女を引き止める｡
今､バルコニーにいるのは僕と絵恋ちゃんだけ｡
僕はあなたに本気で恋をしました…｡
勝利サイド
バーのコーナーで出会った
明るい茶色のミディアムヘアを
1つに結び､太陽のような黄色の
パンツドレスを着た少女｡
その明るい笑顔も太陽のようだ｡
彼女は未成年なのでミックスジュース､
俺はカクテルを頼んだ｡
それから数分後｡
俺の前にカクテル､彼女の前に
ミックスジュースが置かれた｡
ひなた「乾杯してくれますか?」
勝利「うん､いいよ｡それじゃあ…」
勝利&ひなた「乾杯」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ジャニーズ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
セーラーローズ(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» 敵同士だけど､どうなっていくのか…お楽しみに｡ (2018年4月21日 21時) (
レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - セーラーローズさん» 風磨君気に入られましたね♪(≧ω≦。)男の友情が凄く良いね♪更新がんばってね♪(〃^ー^〃) (2018年4月21日 20時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉栖(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» ね！ちょっとひと味工夫を…？ありがとう！！ (2018年4月20日 23時) (レス) id: acd55757cf (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» お互いの正体を知らないセクゾンと四幹部の絡みのお話もお楽しみに♪もちろん､勝利くんとヒロイン､マリウスと絵恋の恋愛も♪ (2018年4月20日 18時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 杏莉栖さん» 今までの怪人より遥かに強いね！((o(^∇^)o))これからの展開が楽しみに！((o(^∇^)o))更新がんばってね♪(〃^ー^〃) (2018年4月20日 17時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杏莉栖＆セーラーローズ x他1人 | 作成日時：2018年4月9日 18時
