クラス替え ページ4
那魅風 Aside
校舎の入口前にたくさんの人だかりが。
みんなが見ているのはもちろん気になるクラス表。
幼なじみの中で誰か1人は同じクラスになりたい…!
照史「おっ、ここ空いてるで。よいしょ」
照史が背伸びをしてクラス表を見た。
崇裕「どう、親方ー?」
照史「んー…」
望「親方小さいからさ、俺の方がええんとちゃう?」
照史「うっさい!ってか、親方言うな!」
流星「1組、俺と淳太と照史。2組、望と神ちゃんと濱ちゃん。3組、シゲとAやって。」
照史「あ、先言われた…」
淳太「見事にばらけたな〜」
崇裕「せやな〜」
A「シゲ一緒や〜!」
大毅「おー、やった!」
望「ちっ、シゲめ…先生変えてくださーい!」←
智洋「はいはい、のんちゃん行くで」
流星「帰りはいつものように一緒に帰るやろ?」
全員・流星「もちろん!!」
A「よし、教室に行くか!」
〜〜
大毅「んじゃ、またな」
望「A〜〜…」
智洋「はい、行くでー」
崇裕「のんすけ、もう諦めや」
望「Aーー……」
A「ばいばーい(笑)」
ガラッ
大毅「はよーございまーす」
A「おはようございます」
男子「おぉー!シゲ、同じクラスやな!」
女子「きゃー、よかった!」
シゲが教室に入ってくると大騒ぎ。
そりゃ、シゲはクラスのムードメイカー的存在で人気者。
私は静かに席についた。
私は人見知りだったから皆話しかけにくいのやら、関わらないようにしてるのやら…
ううん。けど今年はそれを直すためにするんだ!
そのために新しく挑戦したこともある。
それは…
____________________________________
〜始業式〜
先生「では、生徒会長からの一言。」
A「はい…!」
そう、それは生徒会長。
私は今学期の生徒会長になった。
私は舞台の上に立ちみんなの前に立った。
みんなが注目している。
怖い…緊張する…
けど、頑張らなきゃ…!
私は声を絞り出した。
A「…生徒会長の那魅風 Aです!
この学校をもっと明るく、元気よく、よいお手本となる学校になれるよう、頑張りますのでよろしくお願いします」ペコッ
\パチパチパチ…/
先生「では、生徒会長は下段してください。」
終わったとたん次々と後悔が溢れ出す。
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杏莉栖(プロフ) - johnnysWEST0423さん» ありがとうございます!!2人で頑張らせてもらいます (2018年4月8日 22時) (レス) id: d5291e4eb0 (このIDを非表示/違反報告)
johnnysWEST0423(プロフ) - 更新頑張ってください (2018年4月8日 22時) (レス) id: d435dba44e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏莉栖 x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2018年3月25日 21時