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平気 ページ14

那魅風 Aside





私は急いで扉にかけよった。


扉を叩きながら叫ぶ。





A「ねぇ、嘘でしょ!?開けてって!



誰かぁぁ、いませんかぁぁぁ!!??」







返事はなし。

もちろん鍵が閉まっているため、開かない。







A「どうしよう…怖い……助けて」ボソッ





私は暗い中、小さく体育座りをしてくるまった。









もう、ダメなのかな…






そう思った時








ガラガラガラッ





扉が開いた。





??「A!!」




A「シゲ…みんなも!!」




皆すぐに駆け寄って心配してくれる。






望「大丈夫か!?」



流星「誰がこんなこと…」



淳太「怪我してるやん!」



照史「神ちゃん、なんかない?」



智洋「あるで!はい、バンソーコー」



崇裕「女子たちやな…」



大毅「A、俺らのせいでごめん。」




A「だから、シゲたちのせいやない!私はだいじょ「ホンマに?」…え?」




大毅「ホンマに平気なん?」





大毅は真面目な顔をして私を見つめる。







A「結構…平気じゃ…ないです」




私の目からたくさんの涙が零れ落ちた。





大毅「よぉ、今まで頑張ったな」ギュッ






シゲは私を抱きしめ、背中をさする。




A「う、うわぁぁぁ……」




そして、子供のように泣き出す私。






倉庫の中で私の声がひびきわたる。





もう、何もかもいいやって

どうでもいいやって気になった。







______________________________
重岡大毅side





倉庫に閉じ込められ、Aはその後学校に来なくなった。




家に閉じこもり、ほかの人らが怖くなったそうだ。






照史「今日もA、来ないか…」




望「Aいないと寂しいわ…」




淳太「これからのことを考えるとAのためにどうにかせんとな」




智洋「このまま卒業とか嫌や!」




崇裕「俺らでなんとかせんとな」




大毅「誰が犯人かがわからんな…」




流星「それなら俺、知っとるで。芹沢翠希。ええ噂きかんし、悪女で有名やで」






大毅「は、知ってるん!?んじゃ、さっそくその芹沢翠希たちに言おうか。




今日の放課後、理科室に集合って言っとくわ。みんなもよろしく」




全員・大毅「おん!!」







待ってろよ、A。



すぐに俺らがその辛い思いを消したるわ______

怖い。→←悪魔



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設定タグ:ジャニーズWest , 恋愛、卒業 , 重岡大毅   
作品ジャンル:恋愛
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杏莉栖(プロフ) - johnnysWEST0423さん» ありがとうございます!!2人で頑張らせてもらいます (2018年4月8日 22時) (レス) id: d5291e4eb0 (このIDを非表示/違反報告)
johnnysWEST0423(プロフ) - 更新頑張ってください (2018年4月8日 22時) (レス) id: d435dba44e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏莉栖 x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2018年3月25日 21時

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