信用 ページ12
那魅風 Aside
芹沢さんにいじめると宣言され、数日後
いじめは本当にやってきた。
下駄箱の中には悪口ばっかの手紙。
机の上に落書き。
中にはたくさんのゴミ。
歩いているところに足を引っ掛けたり
私をみてこそこそと笑ったり
睨めつけてきたり
全部、芹沢さんたちのせい。
ホント、気分が悪い。
A「はぁ…」
大毅「おいおい、大丈夫かA?」
A「……大丈夫」
大毅「…もしかしてさイジメの原因って俺らのせい?」
A「違う!!それは違うよ、私の問題だから。きっとすぐにおさまるよ」
私はシゲのせいだと勘違いされたくなくて即答で否定した。
大毅「そうか…俺らはいつでもAの味方やからな」
本当にシゲは優しい。もちろん皆も気を使って、休み時間によくきてくれる。
皆と幼なじみでよかった。
A「ありがとう…」
もう、シゲだけがこのクラスで唯一信用できる人だ…!!
・
・
翠希「チッまだ足りないか」ボソッ
翠希が頬に手を付きながら言葉を吐き出した。
翠希「皆〜作戦変更。もうケリつけちゃおうか…」ニヤッ
翠希は悪魔のような顔をして、教室を出ていった。
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杏莉栖(プロフ) - johnnysWEST0423さん» ありがとうございます!!2人で頑張らせてもらいます (2018年4月8日 22時) (レス) id: d5291e4eb0 (このIDを非表示/違反報告)
johnnysWEST0423(プロフ) - 更新頑張ってください (2018年4月8日 22時) (レス) id: d435dba44e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏莉栖 x他1人 | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2018年3月25日 21時