ゲームは本当の恋の予感。(Y.RYOSUKE)

4日目デート 4 ページ30

湖林 Aside







試合は終わって帰る途中。









A｢勝ててよかったですね！｣






薮｢うん、今回も面白かったなぁ！

Aちゃんはどう？｣








A｢私もとっても楽しかったです！サッカーに興味がもてました｣








薮｢本当！？来てよかったぁ…また行こーよっ！｣









A｢ぜひっ、それまでに少しサッカーについて勉強しておきます！｣









薮｢ははっ、また何でもサッカーについてなら聞いてよ｣









A｢はい。……あ、ここまでで大丈夫です。今日はありがとうございましたﾍﾟｺｯ｣








薮｢いえいえ、こちらこそ。じゃ、また学校でﾆｺｯ｣









こうして、私と薮先輩はわかれそれぞれ家に向かって帰り出した。









そういえば、これってデートなのかな？みんなと比べてあんまりアタックされてない…


なんか、薮先輩とは絡みやすいなぁ…


まぁ、いいや。帰ったら、ちょっとサッカーについて調べてみよーっと。






私は鼻歌を唄いながら、家に帰った。






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薮宏太side








帰り道、のんびりと今日のことを振り返る。



んんっ、良かったなぁ〜





あっ、そういえばこれAちゃんを落とすためのデートだったのに全然アピールしてないじゃん。ただ遊んだだけ(笑)






その時、





ピコン♪




ん、大ちゃんからメール？







5歳児なぁなぁ、どうだったー?
薮楽しかった!けど、落とすの忘れてた笑
5歳児なにやってんの笑
薮Aちゃん、普通にいい子だよ。大ちゃん迷惑かけちゃダメだよ
5歳児そんな子供じゃないし!!
薮笑笑
薮まっ、頑張って〜
5歳児5歳児がスタンプを送信しました。






たぬきがOKという看板を持つスタンプが送られる。



本当、大丈夫かあいつ？(笑)


あと、大ちゃんの名前、5歳児って登録してるのバレたら怒られそう(笑)









まぁ、今日は楽しかったからいっか！！









あとは他のみんなに託すよ___








俺は帰り道、夕日に照らされながら少し上機嫌に歩いた。

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