2日目デート 1 ページ19
高木雄也side
今日はAちゃんを落とすためのデート日。
朝、軽く髪をいじっていると…
〜♪
雄也｢あ、電話だ……知念から？｣
俺は不思議に思いながらも通話ボタンを押す。
雄也｢ﾋﾟｯ もしもし、知念？どうした？俺いまから『気をつけてね』…は？｣
侑李『気をつけてね！湖林 Aとのデート！！それじゃﾌﾞﾁｯ』
そして、突然切れた。俺の手にはﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯとなり続けるスマホ。
雄也｢…なんだいまの？ってはやく行かなくちゃ！いってきまーす｣
俺は疑問に思いながらもスマホをバッグの中に突っ込んで家を出た。
_________________________________
湖林 Aside
昨日の夜に
高木雄也Aちゃん、急に誘ってごめんね?けど、前から行きたいって思ってたんだ!明日、〜駅の前に2時集合ね
というメールが届いた。半分冗談かと思ったけど、まさかとは…。
で、今 1時50分に駅前着いたんだけど…
A｢…いた｣
まさか、はやく来ていたとは…
チャラそうだからてっきり遅刻するかもって思ってしまった。((
ごめんよ、見た目で判断してはいけないな…
私はあの人のところに向かった。
A｢お待たせしました、高木先輩｣
雄也｢おう、って高木先輩って苦しいよ…せめて雄也にしてよ！｣
A｢んじゃ、雄也先輩｣
雄也｢うん、そうそうそれがいい！じゃ、行こうぜ！｣
A｢どこに行くんですか？｣
雄也｢それは〜…ついてからのお楽しみ！！楽しみがあった方が面白いだろ？
はい、切符。よし、電車乗るぞー！！｣
A｢ちょ、先輩！｣
そして、雄也先輩は私の手をひいて改札口を通った。
雄也｢はいはい、この電車にのるぞ〜｣
A｢え、これなに行きですか？｣
雄也｢気にしない、気にしなーい｣
もう、強引すぎない！？
そんな気持ちを押し抑えながら、電車に乗った。
“ドアが閉まります、ご注意ください”
雄也｢あぁ、席空いてないな…よし、端っこで立っとくか。Aちゃん、この棒につかまりな｣
A｢ありがとうございます｣
雄也｢いいのいいの。これが男として当たり前でしょ？｣ﾆｺｯ
でた、優しい笑顔。違う言い方だと、営業スマイル。これもどうせ“フリ”なんでしょ？
私は外をじっと見ながら電車に揺れていた。
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みう - 我もJUMPの皆とおデートしたいわ笑 (2019年3月21日 14時) (
レス) id: 40cf893d3e (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ。(プロフ) - えりかさん» 面白いと思っていただけてよかったです！(*´`)ありがとうございます！！ (2018年9月30日 20時) (レス) id: acd55757cf (このIDを非表示/違反報告)
えりか - この話、凄く面白かったです！ これからも頑張って下さい！ (2018年9月30日 16時) (レス) id: e32ca1c44a (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ。(プロフ) - めいさん» コメントありがとうございます！返信遅くなってごめんなさい汗 はやく続きをかけるよう頑張りますね！！ (2018年8月31日 12時) (レス) id: acd55757cf (このIDを非表示/違反報告)
めい - とっても、面白くて大好きな作品です！！！！！ 早く、続きが見たいです！！！ (2018年8月6日 23時) (レス) id: 7be1e6ebca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏莉栖 x他1人 | 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2018年3月25日 21時
