ローズガーディアンズVSレインボーガーディアンズ(JW×SZ)

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葵月 Aside



あの日からそれからというもの毎日のように、いや、毎日そこに尚生くんが居た。


確かに気持ちは嬉しいけど、恋とかよく分からないし、私にはジャニーズWestという応援したい人物もいる。

それに、断るのも胸が苦しく辛い。



私はあそこの道を通らないと帰れないので困っていた。



A｢はぁ…｣



今日も窓の外を見てため息をつく。


最近、ため息が多くなったな…。



どうすればいいんだろ？


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藤井流星side


もうすぐ西東丘高校でのロケの日が近づいてきたので、俺と望でその辺りを下見も兼ねて散歩していた。



望｢ええ所やな〜｣


流星｢せやな〜ここの公園綺麗やな。…西公園っちゅうんか｣


望｢平和やな〜｣


流星｢そういえば、最近怪人出てこうへんな！｣


望｢流星がそんなこと言ったから、もしかしたら出るかもしれんで？(笑)｣



流星｢メンバーから通信が来てな(笑)｣



すると、俺が手に持っていたパレットから震えながらピピッ！っと音を立てた。



え、冗談で言ったのにまさか…



俺は急いで通話ボタンを押すと


大毅『流星か！？望もそこにおるんやろな？』


流星｢お、おう。俺らおるで！どうしたん？｣


大毅『怪人が出てきよったで！場所は西公園やって！』


流星｢ちょ、俺ら今おるで！？｣


大毅『ホンマか！？俺らは今、急いで向かってる。怪人を見つけてくれ！』


流星｢了解！｣


ピッ

望｢ここにおるそうやな…空も黒くなってきたで…｣


さっきまで青空1面だった空が今は黒く染まっている。



流星｢よし、探すで！｣







〜〜〜〜


階段を駆け上がり、噴水広場にきた。



そこには…



尚生｢ううっ…なん……よ…こ…わる…！？｣



ボソボソと話している制服を着た男の子がいた。


望｢きっとアイツやな…｣


流星｢あぁ…｣



尚生｢なんでだよ！僕はこんなにも頑張ってるのに…好きなのに…なんでずっと断り続けるんだよ！？うわあああｯ！！！！｣




さけびながらその男の子は蜘蛛(くも)男に変身した。



大毅｢流星ー望ー！！｣



ナイスタイミングのところでメンバー全員揃った。



大毅｢アイツやな…よし、みんな行くで！｣


West｢｢おう！！｣｣

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