ローズガーディアンズVSレインボーガーディアンズ(JW×SZ)

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健人「マネージャーさん!?」

スタジオに入ってきたのは､赤坂さんだ｡

でも､何か様子が変だけど…｡

風磨「遅れるなら､連絡して下さいよ!」

すると､赤坂さんは俺達に襲いかかってきた｡

スタッフ達はスタジオを出て逃げていき､

残ってしまった俺達は､茫然としてしまう｡

聡「マネージャーさん､どうしちゃったんですか!?」

マリウス「こ､怖いよぉ…」

さらに赤坂さんは右手から

包帯のような物を出してきて

俺達を拘束した｡

健人「どうなってんだ!」

風磨「動けねぇ!」

マリウス「ううっ…(泣)」

聡「マネージャー…さん」

赤坂さんは左手を出して

黒く光りだす｡

俺達､どうなっちゃうんだ…!

その時だった｡

何かの音「ボンッ!」

突然､煙が出てきた｡

俺達はその場で､意識を失った…｡


うん…｡

目が覚めると､俺達は楽屋にいた｡

目の前には､明るい茶色の

ミディアムヘアをした､女性が立っていた｡

前髪には､白い薔薇のヘアーピンを

つけている｡

蜜柑「良かった､目が覚めたんだ!」

勝利「え､えーと…」

健人「俺達は彼女に､助けられたんだ」

健人くんが冷静に言った｡

蜜柑「あちこち探して､ようやく見つかって良かったよ｡危ない所だったね!」

無邪気な笑顔に､俺は思わず

微笑み返す｡

蜜柑「私は川畑蜜柑｡社長のジャニーさんに頼まれて､君たちをサポートしに来たの」

聡「サポート?」

蜜柑「説明は後｡みんな､これを受け取って」

川畑さんはトランクを開けて､差し出した｡

その中にはブレスレットのようなアイテムと

メンバーカラーの薔薇のかたちをした､

小さな鍵が入っていた｡

蜜柑「変身ローズブレスとローズキースティックだよ｡これを使って､戦って!」

風磨「ちょっと､待てよ!俺ら､急に戦えって言われても…」

蜜柑「分かってる｡君たち､マネージャーである赤坂さんに襲われそうになったでしょう?あの人はもう…」

マリウス「えっ､どういうこと?」

蜜柑「とにかく､赤坂さんの元へ行くよ!あの人は､地下の駐車場にいるの」

何だか､よく分からないけど…｡

俺達はアイテムを受け取り､

楽屋を飛び出した｡

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